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夢
夢をよく見る。
眠りが浅いのだろう。
内容も、よく覚えている方だ。
先日は、推しが開催したグッズ販売会で、穴もないのにピアスを買う夢だった。
何の願望だ?
平安時代だったか。夢に出てきたほうが、夢を見た側を、より想っているとされたのだと、読んだ記憶がある。
逆では!?
ポジティブにもほどがある。
ストーカー規制法に引っかかりそうである。
仕事がたて込んだり、人間関係のもやもやがあると、決まって階段の夢を見る。
段差が1mで幅が1cmの階段や、トリックアートみたいに抉れた階段。
とにかく降りられないところで立ち尽くす。
時には怪我を覚悟で飛び降りるが、ずーっと下につかない。
このまま着地すると、絶対踵がじーん…てするなぁと思いながら落ち続ける。
朝起きると、あぁまた追い込まれているなと思うので、無理やりにでも気分転換をはかる。
時間がない時でも、本屋とブックオフ巡りとドライブだ。推しの曲を大音量で流してかっ飛ばす。
仕事の繁忙期は選べないし、自分が頑張ったところで人の気持ちは変えられないと思っているので、
あれもこれも、お前のせいじゃないからな!!!と自分を精一杯慰める。
帰ってきて本を開き、異世界やら戦国時代やらに紛れ込めば、読み終わる頃には、そこそこ復活できる。
あとは好きなつまみで酒呑んで寝る。
治癒寛解ではないが、ひとまず機嫌は直る。
安上がりなメンタルで助かっている。
厚労省さん。
酒と本と推しのCDも、セルフメディケーション控除に組み込んでいただけないだろうか。
依存性は、睡眠導入薬より高いかもしれないが。
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