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ヨシタケシンスケ展かもしれないin長野にいってきた

ずっと楽しみにしていたヨシタケシンスケ展かもしれないに行ってきた。
前売り券を握りしめて。家族で。車で峠を越えて。

ヨシタケシンスケ展in長野県上田市。最初の方のパネルに展示されている
このラフな?展示のされ方がたまらなくいい

うん、すごくいい。この長野にお越しいただきありがとうございます!長野といえば山ですね!そして上田なら真田幸村!などなどついついこちらも何か言いたくなってしまう感じとか、このラフで飾らない展示方法とか。

なんだか元気づけられたのかもしれない

スケッチの量に圧倒される


スケッチの壁!

まずは量に圧倒される展示だった。当たり前だけど1つの企画が出来上がるまでにいろんなアイディア、もしくはアイディア以前のものがあって、そのゴニャゴニャをごっそり見られるところにニンマリしてしまう。

スケッチももちろん多いのだけど、思いのほかメモ程度の言葉が溢れていることに驚いた。ここに大変僭越ながら勇気づけられた。アイディア以前の思いつき、モヤモヤも意味不明なままに書いていくと何かができあがるのかもしれない。全体を通してそんなことを感じて幸せだった。

子どもにはつまらなかったのかもしれない

もはやきっかけは覚えていない(けれど結婚後なのはたしか)けれど、もともとヨシタケシンスケさんの世界観が大好きで、子どもたちも生まれ次第絵本各種で洗脳済みである。なので、おそらく家族でひととおりの絵本は読んでいる。そして結構子どもたちも気に入っている本たちなのだけど。

……が反省。子どもたちにとってはつまらなかったのかもしれない。

というのも、「ヨシタケシンスケ展=絵本の世界に飛び込める」といった思い込みでいたようで、実際には絵というよりはメモだらけ(子どもにとってはひたすら字が書かれた紙が貼られていたように思ったらしい)、白黒の世界でなんか違った!!!とのこと。色塗りを諦めたという展示もあったものね……。

そうかそうか、それも素敵な感想だよ〜でもごめん、母はじっくり見たいからもう少し付き合って!お願い!明日は公園連れてくから!交換条件でどうよ?を繰り返しながら、ときどき人に紛れては子どもたちから逃げながら展示を眺め、最終的には子どもたちを夫に連れ出してもらいながら何周か巡って楽しませてもらった。噂の公式図録を買ってしまったのは言うまでもない。ヘッダーの写真は、購入したマスキングテープとりんごかもしれないのスタンプを手帳に活用したもの。

そんな私のみらいはこれかもしれない。

出口のところでひけるおみくじ的なもの


けっこういろんなパターンがありそう……


えほん作家!
絵、描いちゃうかもしれない。

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