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7月は物理オリンピックだったのだ

9月も終わりに近づき、海士町で過ごした日々も遠い昔のようである。
しかし、実は7月にもう1個大きなイベントがあったのだ。
それは物理オリンピック(IPhO2023)にスタッフボランティアとして参加したことだ。ほんの数日だったが、間違いなく人生で最高に濃密な日々だった。マっっっっっっっっっっっっっっっジで1番楽しかったと思う。

簡単に言うと、
①物理オリンピックが7月に日本で開催されたよ
②世界中から参加者が来たよ
③だもんで各国に1人、日本人のボランティアが付いたよ
④仕事内容は観光の引率やら身の回りのサポートだよ
まあ、ざっくりこんな感じだ。

参加者は高校生で、各国から大抵4〜5人の高校生(マジでトップレベルに鬼賢い)が日本に来たのであった。少ない国だと参加者1人の国があったな、(プエルトリコだっけ?)1人でも堂々としていて尊敬した。

なぜボランティアとして参加したのか

シンプルに楽しそうだったもん。あと英語も磨けると思ったし。
文字通り世界中の生徒と関わるもんで、こんな経験マジで稀有なのだ。
だもんでスタッフボランティアはICU、上智、外語大、理科大、東大しか募集してないとか。そんな私も大学の掲示板で見つけた訳である。

マジであっという間の8泊9日だったなあ。
たくさんの思い出がありすぎて、本当にありすぎて、昨日を振り返る暇もないほど毎日が忙しくて、楽しくて、あり得ないほど充実してたのだ。

8泊9日を過ごした寮はこんな感じ(1人1室)


「国立オリンピック記念青少年総合センター」(以下オリセン)と言うデカイ寮で8泊9日を過ごした。世界中の生徒と同じ建物に住み、毎日共に飯を食う。これだけで純ジャパの私はテンションぶち上げ。

とりあえず毎日3食をお腹いっぱいになるまで好きなだけ食べられることはすっごく幸せだったなあ、ジュースも飲み放題だったし。
オリセンのご飯は各国の高校生、日本の大学生ともに不評だったけど私はすっごく美味しかった。なんでだろう。普段ロクなもん食べてないからかな。
毎日毎日ご飯の時間が本当に待ち遠しかったくらい。

担当した国のみんなと行った日光、鎌倉、渋谷、横浜、お台場、死ぬほど暑かったけど楽しかった。あとなんだかんだでICUの学生と関わる機会が多くて、みんな魅力的で芯があってカッコ良かった。いつかまた会えたら嬉しい。
う〜〜〜〜〜〜ん書きたいことはたくさんあるんだけどな、ありすぎるので箇条書きにします。
・自分の英語力の無さを痛感
・VIVANT1話で飽きた
・自分から話しかける勇気が重要
・いっぱい食べていっぱい動く
・3日目でスニーカー逝く
・日焼け止め忘れた
・レゲエ聞いてみます
・オリセンのWifi弱いって
・マジで時間の感覚が国によって異なる
・シンプル行動力
・みんな大人っぽい
・本部のみなさん、本当に感謝しています
・アホみたいに水飲んだ
・普段と異なる環境が自分を成長させる、たぶん
・浴場気持ち良い
・都内でハラルフード探すのむっずい
・最終日に飲んだあれはビール?
・レーシック私もやろうかな

あと海とかガチャガチャとか、普段私が見慣れたものを彼らが喜んでくれて嬉しかった、水着も無しにパンツ一丁で海に入るの無邪気すぎて笑った。
とにかく彼らが楽しんでくれて良かった。
鎌倉で私が「政治に関心が無い」と伝えたら、「あなたが政治に関心が無かったら、政治もあなたに関心がない」と高校生に論破されたのは良い思い出です。

最後に

間っっっっっっ違いなく人生で最高の夏だった!
私と関わってくれた全てのICU、上智、理科大、東大、外語大の生徒のみんな、教授の方々、マジでお疲れ様でした。知り合いが1人もいない中で参加して、それでもこれだけ楽しかったのは間違いなく皆さんのおかげです。
もっと一緒に写真撮っておけば良かったな。
マジであざっした!マっっジで最高の夏だった。
お金ももらえたし。新しいIPhone買っちゃお。
楽しかったなあ〜〜〜


そろそろ履修登録しないと。


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