#513 どうして文章を書きたいのか分かったかもしれない
いつもお風呂に入るときにはスマホとポータブルスピーカーを繋いで音楽を聴く。
子どもの頃からあまり長くお風呂に浸かっていられない性分なのだが、音楽を聴いていると長く入っていられるな、とあるとき気がついたからだ。
この時間ではアップテンポの曲よりはじっくり聴ける曲を聴くことのほうが多い。
そしていつものように、好きな福山雅治さんの歌を聴きながらぼんやり考え事をしていた。
あ、と気づく。もしかしたらこれがわたしが文章を書きたい理由のひとつなのかもと。
福山さんのことが好きというと、どうせ顔と声でしょ?と言われてしまいがちだ。もちろんそれもあるのだけど(あるんかいというツッコミはさておき)歌詞が好きということが実は大きい。とくに故郷をテーマにした曲が好きで「道標」は場所は違えど自分の故郷を連想し、気持ちが落ちているときに聴くと、それはもう号泣ソングになる。
そこで思ったのは、シンガーソングライターとエッセイストは似ているのではないかと。方法は違えど、こころの動きを表現しているのは同じだと言えないだろうか?
さまざまなジャンルの本を読んでみて、やっぱりエッセイがいちばん好きだなぁ、自分も書きたいなぁと感じるのは、福山さんの歌を聴き続けてきたからなのかもしれない。わたしもこころの動きを表現したい、書き残しておきたいと。
まぁ決して歌おうという気持ちにはなりませんが。
さて、今日もしなやかにいこう。
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