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#515 共感するということを手放せない


「繊細さん」
という言葉が世の中をそれなりに飛び交っていたころ、もしかしてわたしもそうなんじゃない?と思い関連本を手に取ったことがある。

ところが、いくら読んでみてもあまりしっくりこない。あまり、というか全然だった。ではなんだろうこのモヤモヤ感は、と行き着いたのは自分が持つ「共感性」だった。

このひと、きっとこう思ってるんじゃないかなということが相手を見ているとなんとなく分かる。違うかもしれないから基本的に相手には言わないが。

感じ取れるおかげで良いこともあるといえばあるのだけど、しんどさもある。あのひと今、機嫌を悪くしているなとかビシビシ感じたりして心を擦り減らしてしまうこともある。

正直、争いごとには巻き込まれたくないし、見聞きするのも避けたいと思っている。よく言えば平和主義者、悪く言えば八方美人か。

思い起こせば数年前にストレングスファインダーの読み込みをしてもらったとき、そこそこ上位資質だった共感性に関してこう言われた。

「それは自分の問題なのか他人の問題なのか、見極めることが大事だよ」


共感性が強い人はついつい要らぬことまで感じ取ってしまう。だからそれは自分で何か動けることなのか、自分ではどうにもならないことなのかを考えるようにしたほうがいい、どうにもならないことに共感し過ぎないほうがいいよとアドバイスされた。確かに〜!とやっぱりすぐ共感してしまう共感人。

とはいえ、一方では自分が納得していないことには全く共感しないから、冷たい人と見られているかもしれない。

(ストレングスファインダーのことを書いたnoteは以下に置いておきます)


まぁ、しんどくならないように対処法が分かっていればそれでいいんだと思う。きっと、わたしは今日も明日も共感し続けていくんだろうな。

わたしがあなたと一緒にいて、何か考え込んでいるときはもしかしたら共感力が発動されているのかもしれません。


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