見出し画像

#492 知らないおじさん


こんにちは、いもむしさんです

このnoteはフルタイムワーママの
ちょっとした毎日を忘れないように書き残しています

が、今日は子どもの頃の話を。



30年ほど前、小学生だったころ


下校するときは
同じ方向の同級生たちと帰るのだが
行く方向が分かれるので
途中からはひとり

畑と田んぼに囲まれて
砂利が敷かれた一本道
いまはコンクリートで舗装されて
綺麗になってしまったけれど
当時は”ジャリ道”と呼ばれていた

そのジャリ道の途中には
車1台停められるくらいの
ちょっとした空き地がある

たまに
そこには乗用車が停まっていて
畑仕事にきた感じのおじさんがひとりでいた

こう書くとなんでもないけれど
だいたい畑仕事に来ている近所のひとは
軽トラが多かったから
ちょっと違和感というか
近くに住むひとではないのかなぁと思っていた

それはもう、
真面目な小学生だったので
地域のひとには挨拶をしなければ、
ということが頭にはあったものの

どうしてもそのおじさんは
ちょっと怖く見えて
挨拶をする勇気が湧かなかった

けれど、
それはもう真面目な小学生だったので
ある日、意を決して挨拶をしてみた

すると、
想像以上に話しかけられて
とてもびっくりして
どうしたらいいか分からなくなってしまった
きっと無視されるだろうと思っていたから

過去の記憶は断片的だから
そのとき何を話しかけられたかは
忘れてしまった

だから、
そのおじさんがどこの誰で
何のために来ていたのか分からない



人見知りでおとなしい小学生だった頃の記憶
ふと思い出したのでnoteに書いてみた

とりあえず今はもう
知らないおじさんには声をかけませんが



読んでくれたあなたに感謝を。
またお待ちしていますね。

この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,308件

もしあなたにホッとひと息ついて頂けたら嬉しいです✨頂いたサポートは、わたしのホッとひと息タイムに使わせて頂きます☕️