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サステイナブル、サステナビリティ=「持続可能性」という言葉

最近よく聞くこの言葉。
中学校の教科書に出ているそうです。

SDGS(持続可能な開発目標)こと、Sustainable Developement Goalsの最初の単語なので、今流行りの言葉と言える。
英語というよりも社会や家庭科(?)でもやるらしく、学校の「テストに出る」らしい。

形容詞 sustainable(「サステイナブル」:持続可能な)と、名詞形のsustainability(「サステナビリティ」:持続可能性)も本当によく聞くようになった。
 
これらの言葉ができたのは、約50年前と歴史が浅く、
英語の辞書の例文に、1994年頃作られた世界銀行の標語が出ていたりする。

オックスフォード語源辞典にWorld Bank(世界銀行)の例文が出ている。


 もっとも、これらの単語の元である動詞のsustain(サステイン:「大変なことを何とか継続させる」)を調べると、400年以上前の用例がちゃんと出てくる。

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