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風邪は万病の元ではなく、治療が万病の元✍️

 このnote記事はメカニズムを学ぶ資料です。ご自身の治癒力を活かす知識のためにご活用ください。

 体調不良の改善の仕方には、個人の自由があります。様々な資料を読む権利があります。日本は共産主義でも社会主義でもなく言論の自由の国だから、体の仕組みを学ぶことは基本的人権で守られています。

 科学とは、統計確率による妥当な数字(データ)ではなく、論理的で正確な筋道で解明されたものが科学です。未知のものを認めるのが科学です。排除や封殺は科学ではなくオカルトです。コンセンサス(合意)は科学ではありません。統計学は数学です。筋道の通っているものが科学です。一部の古い知識に固執した医師免許を利用した一方的な排除行為は憲法違反です。憲法を守りましょう。

 購入して頂いた方は、万が一を考えて、お手数でもWebページを保存(PDF形式ならスマホやタブレット通信回線がなくても読めます)することをお勧めします。何があるかわからないためです。



はじめに

 世間の一般的な見解かも知れませんが、西洋医学しか知らない間違った呼びかけを見かけたので、note記事にしたいと思います。

『 ”風邪は万病の元”なので、「口内ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、トイレ消毒」しながら仕事や勉強を続けましょう。』

 これでは体質が潔癖症になるだけで、益々、体調悪化を呼び込む可能性があります。人間は基本的には強い生物です。そのために白血球が存在しています。過保護になり潔癖症になると、自律神経のバランスが徐々に崩れて、難治化する病いが入り混むスキを与えます。

 風邪の予防に、「口内ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、トイレ消毒」は必要ありません。これらは風邪の原因にはなりません。原因は他にあります。これらを不必要に行うと、生活習慣が過敏になり生きづらくなります。これらを予防をしても、正しい予防をしなければ風邪を患います。

 風邪の予防に必要なのは、体が冷えないこと。疲れを溜めないことです。見た目だけの潔癖症になっても風邪は防げません。



ドクターズ・ファイルの所見

概要
鼻腔から咽頭、喉頭までの気道である上気道に急性の炎症が起こる疾患。
炎症が気管や気管支、肺にまで広がる場合もある。
男女老若を問わず、健康な人の大半が罹患する一般的な疾患。
自覚症状はくしゃみや鼻水や鼻づまりや、喉の痛みなどが多い。
咳やたんや、発熱や頭痛、全身の倦怠感を感じる。
空気中のウイルスが気道粘膜に付着し、侵入し増殖することが原因。
病原体が侵入しても、発症は環境や免疫力によって左右される。

上に同じく

原因
原因となる病原体は80~90%がウイルスと言われている。
主なウイルスは、ライノ、コ○ナ、RS、パラインフルエンザ、アデノ。
ウイルス以外では一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラ。
空気中に浮遊する病原体が、気道の粘膜に付着侵入し増殖して、上気道に急性炎症が起こすのが風邪のメカニズム。
発症は、環境や免疫力などの要因によって変わる。

上に同じく

症状
自覚症状は鼻水や鼻づまりの鼻症状、喉の痛みの咽頭症状。
その他は発熱や頭痛、全身の倦怠感を訴える場合もある。
気道まで広がると咳やたんなどの症状も出てくる。
くしゃみや鼻水や咳や痰の症状は、病原体を追い出す生体反応の1つ。
上気道の炎症も病原体に対抗する身体の免疫反応の1つである。
風邪は年代男女関係なく発症し、健康な人が発症する極一般的な疾患。

上に同じく

検査・診断
風邪は問診と診察の情報から診断が一般的。
インフルエンザの流行期には迅速抗原検査で鑑別する。
一般的には原因となる病原体の特定は困難な場合が多い。
他の疾患を鑑別するために、血液検査や咽頭培養を行う。

上に同じく

治療
風邪の原因は80~90%がウイルスと言われている。
安静に過ごし十分な水分と栄養を取り自然に治癒を目指す。
鼻炎薬、解熱剤、咽頭炎薬などの対処療法が行われる。
細菌感染の症状や、細菌が原因は、症状に合わせ抗菌薬を処方する。

上に同じく

予防/治療後の注意
日常生活において予防に取り組むことが大切。
マスクで感染を予防し、石鹸で手を洗い清潔なタオルや紙で拭いて乾かし、うがいで口や喉を洗浄する。
周囲の感染防止のために、咳やくしゃみはティッシュやハンカチで口や鼻を覆ったり、衣服で覆うなど咳エチケットが推奨される。
家族内でのタオル共有を避けたる工夫が望ましい。

クリニック・病院 160,940件の情報を掲載(2021年12月23日現在)

 薬物治療を専門に学んだ西洋医学の見解は、ほとんどが外部説のようです。今回取り上げた東邦大学医療センター大森病院の瓜田院長は、やたらと鼻と喉を強調する医師のようです。発熱症状を重要視していないようです。

 多分、感染経路を重視して、鼻や喉を強調しているようです。鼻や喉は感染予防に繋がる箇所です。

 今までにも風邪や体調不良に関する記事(上記リンク)を、複数書いて来ましたが、今回の「万病の元」の件で、体の仕組みを考えていたら、決定的な機序が発見できました。揺るがない内容だと思います。但し、自律神経や免疫学を知る優れた医師が見当たらないので検証が困難ですが、あらゆる事態を考慮しても当てはまる内容になると思います。

 それにしても、薬物治療を専門に学んだ西洋医学は変な対応です。感染しても、『発症は環境や免疫力によって左右される』と言うことは、発症を避けることができるのに、環境や免疫力に対して無策です。そして、『自然に治癒を目指す』と言いながら、症状にたいして対処療法を勧めています。言っていることとやる事が違います。ウイルスに対して完全に白旗状態です。

 「予防/治療後の注意」一度、この予防対策にハマってしまうと、目に見えないウイルスに対して、永遠に従うことになります。そこまでしないと生きられないほど人間は弱い生き物だったのでしょうか?2018年以前は、どうやって生きていたか忘れてしまったのか?『健康な人が発症する極一般的な疾患』と言っているのに、異常すぎる対策です。悪いドグマにハマっているようです。
※ドグマ:公に決定された権威を与えられて、反論する余地のないものとされた宗教的真理を表明する命題。


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