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生成AIスタートアップではなく、「生成AIのための電力、生成AIデータセンターの空調スタートアップ」が盛り上がるべきでは?

生成AIスタートアップはビジネスとして優秀すぎるがパイの食い合いになるのでは?

生成AIスタートアップが盛り上がっている。
やることといえば、ライターやりますとか、広告をAIで作る受託とか、社内資料探しAIとか、お問合せの回答を自動で作るとか。
しかし、それってchatGPTのAPIいじるとかになるのかな。ちょっと頑張ってopen sourceのLLAMAとか使う感じかな。
それは確かに、目の前の課題を解決するけど、次の生成AIが出たら、リプレイスになる。リプレイスで稼ぐってことだろうけど。
それって、DXとかの文脈とかなのかも知れないが、あくまで日本の技術を上げるというか、効率的にするという感じで、直接的な日本のパイの増大ではない。


電力スタートアップ、データセンターの空調スタートアップはパイを増大させる

一方で、生成AIを回してるデータセンターは世界中にある。データセンターの空調はgoogle deep mindとかが目をつけてて、かなり良い線いってるテーマなのはみんなが知ってる。
さらに、電力も、日本でもどんどん逼迫していっている。
特に、富岳とかのデータセンターは日本独自で世界トップレベルなので、ここで技術開発を頑張るスタートアップが出れば、世界にも出せる技術ができるかも知れない。世界に出せるってことは、日本が外貨を稼いでいけて、日本のパイが増えるってこと。
世界でも、データセンターに対する電力やデータセンターの空調は需要がガンガン出るから、その技術を日本から出したらいいんじゃないか。
ここを頑張るスタートアップはなかなかフォーカスされない。
これこそ本当に「AI関連銘柄」だろうと思うんだけどなあ。


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