スウェーデン留学2ヶ月目🇸🇪
お久しぶりになってしまいました。
8月26日から始まった私のスウェーデン留学も、なんと1ヶ月半が経過しました。
1ヶ月半と聞くと、あ、まだそんなしか経ってないのかと思うけれど、
もうすぐで2ヶ月経つと思うとなんだか早いなあと思ってしまいます。
この1ヶ月半の生活をざっくりまとめますと、
①真面目な大学生活
②弾丸パリ1人旅
③心折れそう瀕死状態
④瀕死から脱出、心の平穏カムバック
といった感じでした(笑)
①真面目な大学生活
まず声を大にして言いたいのは、やっぱり日本の大学は“大学”ではねえ。
1学期間スウェーデンで授業を受けて思いました。
前学期ではInternational Marketing Strategyの授業を履修していたのですが、
授業の構成は、教授による講義とグループプレゼンテーションでした。
クラス編成は約30人で、みんなでディスカッションしながら授業を進めていく感じです。
まず1点目、教授に名前を覚えてもらって、休み時間に話して、ちゃんと会話をすることってとっても大事だなと思いました。
日本ではまずないですよね、ゼミ以外では。
なんか相談したいな、聞きたいなと思ってもそんな簡単に聞けるような関係は構築されないし、ましてや連絡手段がない。
学生も教授もそれでいいんかい?と思います。
こっちでは、Studywebbenという学校のサービス上でいつでも教授に連絡を取れます。
クラスが少人数だし、顔を覚えられるということもあり、授業にちゃんと参加しなきゃ!という意識はもちろん働きます。
300人も履修者がいる講義になんて参加者意識生まれにくいよね。
まあ学生数上しょうがないことかもしれないけど、大学の教育システムはやっぱりなってないなあと思います。
授業は1日3時間の週4ペースなので、暇な時間も多く、kindleで昔から勉強し直したかった哲学の本を読み漁ってました。
西洋哲学について読む中で、“アカデメイア”が出てきまして、
自主的に勉強したい、同じ思いを持った仲間と語り合いたい、考えを深めたい
という意志のもと行くのが本来の“大学”であって、
いや、だりい、寝たい
と思いながら行くのってなんか先人たちを裏切ってるようで申し訳ないなと思いました(笑)
やっぱり教育にも当事者意識、参加者意識って絶対に大事だし、それがなかったら身につくものも身につかないよね。
マーケティングの授業では最後のテストとしてエッセイを10枚書きました。
頑張った。
海外あるあるのエッセイ、まあ楽しいから好き。
②弾丸パリ1人旅
暇だったし、パリずっと行きたかったので行ってきました。
ヨーロッパって国どうし近くて最高!
パリ1人で行ってくるねん〜て友達に言ったら、行った友達全員から、
治安悪いよ、気をつけて
と言われて、そこで初めて、
あ、パリって治安悪いんだ
と知る私。
結果、命の危険は全く感じずスられもしなかったので全然大丈夫!
スリには2回あいそうになったんですけど、2回とも12、3歳の女の子5人組でした。
こんな若い、可愛い女の子たちがスリをする社会、なんだかなあと思いながら
やめてね〜とらないでね〜って諭してました(笑)
パリの雰囲気はとっても良くて、なかなか気に入りました。
パンが美味しい、ずっと食べてた。
③心折れそう瀕死状態
なんでかというと、マーケティング授業のグループが本当に苦痛だったんです。
仲良くなれなくて、メンバーどうし喧嘩するし、
私が仲介してもどうもならんし、、
怖かった〜
授業のたびに怯えてました(笑)
苦痛で仕方なかった。
こりゃ友達できねえぜ!と思って、悲しんでました。
④瀕死から脱出、心の平穏カムバック
今学期はInternational Managementという授業を履修しています。
教授が同じなので、授業形態は前回と一緒。
前回があんなんだったから、初回めっちゃ憂鬱でした。
でも今回のグループは最高!
みんないい人で、ちゃんと会話できる!
あ、グループワークってこんな雑談もするのね!!
と感動するくらい前回と違くて、前回は相当やばかったんだなということが同時にわかりました(笑)
とっても楽しいので、心はハッピーがんばれます。
ということで、この1ヶ月半いろいろありながらも、新しい経験ができてます。
日本にいた時は、まあ毎日ゼミに何かしら追われていて、余裕があまりなかったので、視野が狭まってましたが、
時間があると、いろいろ興味のあることを1つずつ消化していくことができて、とってもナイスタイミングな留学だったなと思います。
今後も本読みながら、自分と向き合いながら、
今しかできない経験をしたいなと。
来月はシリコンバレーにも行くし!
ヨーロッパのキャッシュレスの現状を知る旅もするので、楽しみごとがいっぱいです!
それではhejdå!
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