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野菜の値段 小規模農家の野菜を買うことが環境のためにもなる。

野菜を作っていて思うこと。安すぎる
例えばジャガイモ 10kg 3500円(都内で北海道のもの 輸入のものはもっと安いかも)
これってどうなってるの。
1kgの種芋から10kgできたとする。
植え付け 管理(草刈りやうちはやらないけど薬剤散布)収穫にかかる時間や人手。
それに梱包にかかる資材や手間 送料
3月に植えて6月に収穫したとすると3か月の場所代。
これらを含んで3500円
作業日数が90日プラス 実費とすると何キロを何人で
土地代がかからず環境も良い好条件で栽培したら割りに合うんだろうか。
それは小規模農家 無農薬 有機栽培の農家には現実的ではない。
無農薬でやる事で管理は増える。ましてや借り物の農地で完璧な環境ではなかったりする。

確かに世界的には人口が増え 日本のように不景気も続き安い野菜が大量にいる現実もあるとは思う。

でも安い野菜を買うということは未来の環境を壊していて悪循環の中に入り込むこと、知らず知らず環境破壊に加担しているという事。

めちゃくちゃに高いものを買おうという事ではなく
地元のせめて国産の小規模農家の野菜を正当な値段で買いたい。
気候の影響でちょっと数十円値段が上がると騒ぐメディア。いつもより30円高いから買わないとかテレビで言う人達。自分の生活に見直すところは他にないのか。そんな人たちは毒に侵されたどうやって作られたか分からない環境破壊しながら作られたものを食べてればいい。

何の職人でも アルバイトでも時給 日当 月給と労力に対して対価があるのに農家にはその感覚がない人が多い。なぜなんだろうか。

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