なんとも言えないこの気持ち、消化不良



映画を観た

哀愁しんでれら

土屋太鳳さんx田中圭さん

まずこの二人の共演が嬉しすぎて。


「いい映画だった」

「観てよかった」

「なんかよくわかんない気持ち」

「消化しきれていない」

「怖い」

これが映画を観終わった後の感想。


幸せになりたいって私も思っている。


女の子に限らずみんながそう思うのではないか。


けれど、もしかしたら女の子はお男の子以上にその思いが強いのかもしれない。ウェディングドレスが着たい、結婚式したい、子供欲しい、幸せになりたい、など。



幸せってなんだろう?


日本ではまだまだ結婚=幸せ、良いことっていう風潮があると思う。私はそうは思っていない。なぜなら、結婚が全てではないと思うから。結婚していなくても、素敵なパートナーに出会えている人もいる。毎日を幸せに過ごしている人がたくさんいると思う。結婚して、子供がいることが当たり前、幸せ、勝ち組なのだろうか。それでもいい。けれど、それを人に押し付けてはいけない。結婚っていう選択肢を選びたくても選べない人だっているのだから。ただ、寂しさはあるのかもしれない。どこかで。

正しいと、幸せと思って選んだ道が間違っていることもある。それでも、正しかったと信じたくなってしまうものなのか。その”嘘”の幸せに縋り付く必要があるのか。相手に染まってしまう人生。

人は、一緒にいる人、環境によって、180度違う人生を歩むことになるのかもしれない。正反対の自分になってしまうのかもしれない。

それは、どのタイミングかわからない。そして、誰にでも起こりうる。この記事を読んでくれている方も、今日出会った人、明日で会う人、いつか出会う人との出会いによって、人生が変わるかもしれない。


これはもちろん、良い方向にも進む。映画のように正反対のパターンも。


植え付けられた生きる上での”幸せ”という価値観を人に強要したくないし、強要されたくない。日本で暮らす上で、その価値観にそって生きなければ、辛いことも起こるかもしれないけれど。


人生って難しい。選択の嵐。正解も間違いも選んでみなければわからない。怖い。



自分が思う、感じる”幸せ”を大事にしたい、見つけていきたい。






土屋太鳳さん、田中圭さん、cocoさんの演技が凄すぎて、惹き込まれた。頭を休める暇のない映画。次から次へといろいろなことが起こり、みんなが何を思っているのか、どう行動しているのか、常に考えていないと置いてかれてしまう。




面白い映画だった!観てよかった!

この映画に出会えてよかった!


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