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英語で不動産探しをしてみよう!~条件編②~

こんにちは、英語表現ライターのイミシンです。

前回、次の記事で不動産探しに関する英語をご紹介してみました。

物件の条件に関する英語を主なトピックとしましたが、前回だけでは伝えきれませんでした。
そこで、今回は物件探しの条件編を引き続き執筆していこうと思います。

ぜひ今回ご紹介する表現をマスターして、海外でお家探しをしてみてください!

1.セキュリティー(Security)

一人暮らし、特に女性の場合は、セキュリティー面は非常に重視するのではないでしょうか?
治安の良い日本でさえセキュリティーは大切ですし、海外ではなおさらですよね。
そこでここでは、セキュリティーに関する表現をご紹介します。

"This apartment has security cameras on all the floors."
「このマンションは全ての階に防犯カメラを設置している。」
"I am interested in these rooms because they have automatic lock systems."
「オートロックを備えているこれらの物件に興味があります。」

ここでは、"security camera"「防犯カメラ」、"automatic lock"「オートロック」というフレーズを例文にしてみました。どちらもセキュリティを重視する上で、欠かせない条件ではないでしょうか?

他にも、セキュリティに関する表現には、次のようなものがあります。
海外では、ぜひできるだけセキュリティが強固な物件を選んでくださいね。

"security camera"「防犯カメラ」
"automatic lock"「オートロック」
"intercom with a camera"「カメラ付きインターホン」
"double lock"「二重施錠(二重鍵)」
"apartment manager"「管理人」
"public order"「治安」
"secured"「安全な」
"unsecured"「安全でない」

2.部屋向き

まずはここで、方角の基本的な呼び方を確認しておきましょう。

4方位(東西南北)はそれぞれ、次のようなフレーズになります。

"north (N)"「北」
"south (S)"「南」
"east (E)"「東」
"west (W)"「西」

ここで、「北南東西」の順序にしたのは理由があります。英語では、この順序で方角を表現することが多いからですね。

続いて、8方位(北東、南東、南西、北西)については、次のように表現します。

"northeast (NE)"「北東」
"southeast (SE)"「南東」
"southwest (SW)"「南西」
"northwest (NW)"「北西」

例えば「北東」であれば、「北→東」の順序と、"north→east"の順序は同じですね!

また、それぞれ形容詞で表現することもできます。

"northern"「北の」
"southern"「南の」
"eastern"「東の」
"western"「西の」
"northeastern"「北東の」
"southeastern"「南東の」
"southwestern"「南西の」
"northwestern"「北西の」

16方位(北北東など)についても英語で表現することは可能ですが、物件選びではここまでの英語は不要だと思うので、ここでは省略します。

さて本題ですが、部屋の向きについては以下のように表現してみましょう。

"The rent of this room is a little higher than the market rate because it faces south and gets a lot of sunlight."
「南向きで陽当たりが良いため、この部屋の賃料は相場より少し高い。」
"I'm disappointed with my north facing and unsunny room."
「私は北向きの陽当たりが悪い部屋にがっかりしている。」

(方角に)向く」は英語で"face"という動詞を使います。これも合わせて覚えておきましょう。

3.築年数

物好きの人はさておき、大抵の人は「できるだけ新しいお部屋に住みたい!」というのが本音ではないでしょうか?

そこで重要になってくるのが築年数です。例えば、築年数が30年とか40年とかの物件になってくると、設備も古く、床がきしんだりもしますよね……

余談ですが、私の以前住んでいた家は床が少し傾いていたそうです笑
私は全く気が付かなかったのですが……にぶいのですかね笑

築年数ですが、実は簡単な英語で表せるのです!

あなたは英語で自己紹介をするとき、年齢をどのように表現しますか?

"I'm 20 years old."

のように言う人が多いと思います。

物件の「築年数」についても、"years old"という表現が使われるのですね!

"This house is 20 years old."
「この家は築20年です。」

逆に築年数を質問するときは、以下のようなフレーズになります。

"How old is this house?"
「この家は築何年ですか?」

「新築」についても、"newly-built"などの表現もありますが、より簡単に、"new house"などとすれば伝わるでしょう。

4.その他こだわり条件

さて、これまでであなたが求める物件の条件をおおまかに説明することができるようになりましたね!

その他にも、色々な希望条件があると思います。ある程度妥協しなければならない面もあるかと思いますが、できれば希望を叶えたいですよね。
個人的には、バストイレ別は必須ですね。

ここでは、その他こだわり条件について、いくつか例をご紹介してみます!

"separate bathroom"「バストイレ別」
"free-Internet"「インターネット無料」
"designer"「デザイナーズ物件」
"pets allowed"「ペット可」
"delivery box"「宅配ボックス」
"air-conditioned"「エアコン付き」
"furnished"「家具付き」
"shower toilet"「シャワートイレ」
"for women only"「女性専用」

5.最後に

今回ご紹介した表現は如何でしたでしょうか?
前回に引き続き、物件探しでの条件に関する英語をご紹介してみました。
次回は、最寄り駅や使用可能路線、周りの店舗など、周辺環境に関わる英語表現をご紹介してみます。

もし、他に取り上げてほしい題材がありましたら、ぜひコメントをお願いします!

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