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【プレゼン英語(導入編)】英語でプレゼンをしてみよう!

こんにちは、英語表現ライターのイミシンです。

皆さんは、英語で発表やプレゼンをした経験はありますか?私は社会人になってからは無いですが、大学院時代、研究室のセミナーでは英語の発表が基本でした。とても苦手だった記憶があります笑

日本語でのプレゼンでも苦手意識を持っていらっしゃる方はきっと多いですよね。ましてや英語でなると……考えたくない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、英語でのプレゼンにおいて、導入部分に絞ってよく使われる表現をまとめてみました。ぜひ、ここで紹介するフレーズを覚えて、英語でのプレゼンに挑戦してみてください!

1.プレゼン開始時の挨拶(Greeting)

壇上に立ってからいきなりプレゼンの本題を始めるというのは、日本語でも英語でも失礼に当たってしまいます。まずは、集まってくれた方々に対して、挨拶とお礼の気持ちを伝えてみましょう!

"Good morning, everyone."
「皆さんおはようございます。」
"Good afternoon, ladies and gentleman."
「皆さんこんにちは。」
"Thank you very much for coming today."
「本日はお越しいただき、ありがとうございます。」

"pleasure"や"honor"、"happy"や"glad"などのキーワードを用いて、プレゼンすることの喜びを伝えてみても、好感度アップですね!

"It is a pleasure for me to have a chance to talk about our plan."
「我々の計画についてお話しする機会を持てて嬉しいです。」
"It's a great honor that I can make a presentation here."
「この場でプレゼンをすることができ、光栄です。」

2.プレゼン前の自己紹介(Introduce myself)

次に、自分のこと、自分の会社・団体のことについて簡単に紹介してみましょう。聴衆にとって、発表者のバックボーンがはっきりすれば、その後のプレゼンも分かりやすいものになりますよ。

自己紹介する」は、英語で"introduce myself"となります。今回は、会社と自分自身について紹介するというシチュエーションで例文を用意してみました。

"At first, please let me introduce our company and myself."
「まず初めに、我々の会社と私自身について紹介させてください。

次に、実際に自分の名前と所属している部署・チームについて紹介しましょう。

"I am Yuto Watanabe from the finance department of Z corporation."
「私はZコーポレーション財務部のワタナベユウトと申します。」
"My name is Yuko Watanabe, and I'm a head of the sales department."
「私の名前はワタナベユウコと言います。営業部の部長を務めています。」

"experience"や"achieve"などのキーワードを用いて、自身の略歴について簡単に触れるのもグッドですね!

"I have a five-year experience of the operation of our overseas branch."
「私は5年間の海外拠点運営の経験があります。」
"Last year, I achieved the establishment of novel infrastructure fund."
「昨年、私は新規インフラファンドの設立を達成しました。

上の例文は、"achieve"の代わりに"accomplish"などを使ってもOKです。

"on behalf of ~"は、「~を代表して」という表現になります。これも便利なのでぜひ覚えておきましょう

"On behalf of Z corporation,  I would like to talk about our history."
「Zコーポレーションを代表して、我々の歴史について話したいと思います。」

3.プレゼンの目的・概略(Purpose)

プレゼンの目的や簡単なサマリーを伝えておくと、聞く人にとって親切な印象を与えることができますね。ここでは、"purpose", "aim", "objective", "theme", "topic"などがキーワードになります。

"The purpose of this presentation is explaining our budgeting plan."
「このプレゼンの目的は、我々の予算計画について説明することです。」
"Today's themes are the results of last year's projects and the points to be improved."
「本日のテーマは、昨年のプロジェクトの結果と改善点についてです。」

次のように、まず今回話す点がいくつあるのか示し、その後、"First, ~. Second, ~. Then, ~. Finally, ~."のように要点を伝えるのも、スマートに聞こえますね!

"I have three topics today. First, I am going to talk about the summary of land prices in Tokyo. Second, I will compare the attractive points of each district. Finally, I will recommend the best place to live in."
「今日は3つのトピックがあります。まず、東京の地価の概要についてお話しします。次に、それぞれの地域の魅力について比較します。最後に、住むべき最良の場所をご提案します。」

4.プレゼンの所要時間(Time)

本題に入る前に、プレゼンにどの程度時間がかかるのか把握しておくと、聞く人も集中しやすいでしょう

"Today's presentation will take about 20 minutes."
「本日のプレゼンはおよそ20分の予定です。」
"I will be talking approximately 30 minutes."
「約30分お話しする予定です。」

5.Q&Aセッションについて(About Q&A)

大抵の場合は、Q&Aセッションがプレゼンの後に設けられていると思います。また、場合によっては、プレゼンの途中でも聴衆からの質問を受け付けることもあるでしょう。
今回のプレゼンではどちらのパターンなのか、予め伝えておけると良いでしょう。

"After this presentation, we will have enough time for a Q&A session."
「このプレゼン後に、Q&Aセッションに十分な時間を残してあります。」
"If you have any questions, please feel free to ask even in the middle of the presentation."
「もしご質問がありましたら、プレゼンの途中でも遠慮なく尋ねてください。」

6.最後に

今日のプレゼンに関する内容は如何でしたでしょうか?今回はプレゼンの導入部分の表現を主に取り扱いました!今後、プレゼン本体やラストでの表現も執筆していこうと思います。

もし、他に取り上げてほしい題材がありましたら、ぜひコメントをお願いします!

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