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セルフトークマネジメント入門、読んだ

備忘録読書感想です。
読んだ本は「理想の自分をつくる セルフトーク マネジメント 入門

帯にある「ネガティブな感情をコントロール」について、あ~今の私に必要な言語化はこれかも知れぬ…と手にしました。私の場合、こういう本は紙で読むに限ります。PCのアプデかけたら一生終わらないんじゃないかって状態になったのでいいタイミングだと思ってガっと読み切りました。

結論、読んでよかった。
”「感情的な不安(どうしよう…)」を「理性的な問い(なにができる?)」に変える”という帯にあるそのままの意味が、読み終えたらなるほどなぁになった。

ストレスは自分で終わらせる
その気になればいつでも気分転換ができる(自分の機嫌の取り方を知っておく)と理解を深めておくことでそもそもネガティブキャンペーンを早期終了させられるようにする。これはフリーになってしみじみ必要だと実感してる。幸い、私には推し事があるのでしんど…もう生きてることさえ辛い…と思う日があっても家に帰って推しのDVDでも流せば現場行く!推しに会う!死ねない!となるので機嫌を取るのは簡単です。よかったね。

アイデンティティは「役割」である
自分はこうだ!とかたくなになればなるほど、そうじゃないかもと精神的ダメージを受けた時のギャップでしんどくなるからあくまで核としての自分は別にあり、所属するチーム・会社・学校といった対人が生まれる場所はその場所の「役割を持った自分」である認識を持つ。そうすることで、ネガティブな刺激を受けたとしても決して内側にある「本当の自分」が傷付いたわけではないよ…という優しい世界を持とうね、という話。私はここがネックで「役割」に依存している節があるんだなぁと自覚した。だからしんどいのよ…頭ではわかっているけどまだまだ乗り越えるためには時間がかかりそう。課題点。

現実に対して期待をしない
この文章が出てきた時声だして「ですよね~」と言ったのは私だけじゃないはず。読んだ同志たち、そうよね?そもそもネガティブなギャップを感じる時って、期待を「裏切られた」って思うからなんですよ。マジで。私こんなに頑張ったのに、とかそういう、別に言わんけどきっと分かってくれるでしょ的なものとかって本当に大抵は伝わらないしそもそも伝わるわけがない。だけど、自分の「役割」を果たそうと思って仕事をしたり行動したりすると期待しちゃうんだよ…愚かな生き物なものでして…。
本の中に「自分の実力が最大限に発揮できるのはおおむね誰かほかの人のために行動する場合。どうすれば相手の可能性を拓くことができるのか、そう考えることが自分の可能性を拓くことに通じる」という文章があり、誰かのためと思って行動して発揮した最大限の実力は結果として自分のためになってるんだとしたらマジで他人に期待してはいけない。超勝手な話なんだなと反省しました。そういう意味で、現実に期待しない。

まとめ
セルフトークAとBを理解しておくと、改めて自分の行動についての説明ができるようになるし、理性的に行動を促せるようになるので意識的に気を付けたいなと思った。あと、思ったより自分がセルフトーク出来ていて嬉しかった。それでもきちんと言語化されたもので視覚的に認識することでこんなに頭がスッキリするんだから本ってすごいね!!!まとめの感想が小学生以下なのはご容赦ください。

おわり

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