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2021年に積み上げるもの

いまを楽しむこと。

もう正月休みが終わる。はやい。
会社員だった頃は長期の休みに入ると、頭と体が休みモードに入るまでに三日くらいかかってた。で、休みを心から楽しめるようになったくらいのタイミングで、はい明日から業務です!みたいな。

当時の僕は自分にONとOFFが無い。なんてカッコつけて言ってた気がする。いま思えば会社に、業務に束縛されながら、自分でやらなきゃ、自分がやらなきゃって、勝手に枠を作ってただけじゃないかな〜と思える。会社を辞めてフリーランスになった時、自分の中で決めたことがある。

「仕事は自分で楽しくしよう。」

周りの環境のせいにしない。人のせいにしない。全ての結果に自分で責任を持つこと。言葉にするのは簡単だけど、これを意識して、楽しむことを選択してきた。

不思議なことに、そうすると仕事も上手くいったし、何よりも時間のコントロールができるようになって、自由を感じるようになった。ある意味、会社員だった頃よりもONとOFFは感じなくなって、「いまこの瞬間」を楽しめるようになっていった気がする。おかげで今年の休みはなんだかとても自由だ。仕事もしていたりするんだけど、それがストレスになることもなく、休みボケのような感覚もなく。すごく満喫できている。楽しい。

当たり前だけど、過去には戻れないし、未来にもいけない。(ドラえもんの登場はしばらく無いしなー)過去は「いま」の積み重ねだし、未来を決めるのも「いま」の選択だと実感できている。これが続けられたら、余計なストレスなくなるんじゃねーかなー。ストレスは大敵だ。

目標設定と僕のビジョン

昨年は2月で退職して、5月に起業した。それでも12月までの売り上げでいけば、3桁後半で自分でも驚く成果だ。当然、今年は税金とか無いから収入だけ見たら爆上がり♪(今年の税金が怖いよ)

今年はできるだけ自分でも手を動かして、自分でデザインをすることも多かった。これは自分の感覚を取り戻すためでもあるんだけど、その分仕事に割く時間も増えたし、どうしてもデスクに座っている時間が多かった。(まぁ人に会いたくても会えなかったしね)
これを今年は切り替えて行こうと思う。デザインもできるだけアウトソーシングして、自分の時間を作っていこうと。当然収入も減っていくんだけど、その分仕事を生み出せば、もっと多くの人が幸せになれるはずだし、Win-Win-Winの関係が気づけるのでは?と妄想している。その上で今年と同じくらいの収入になったら、すごいことだよね!
その辺は全力で取り組むだけだしね。決めて仕舞えば、なんとかなるさ!

あともう一つ。これは新しい試みだけど、デザイン教育を何かしらの形にしたいと思ってる。どうしてもデザイナー不足の問題には直面するし、どうしても自分とも、会社とも合う、合わないってあるんだよね。これはスキルに関わらずの部分で、その人の考え方だったし、熱量だったり、いろんなことが複雑に絡み合う問題だから、ほんと難しい。
それを解消するために、若手のデザイナーの育成とか、自分が頼りにできるデザイナーとか発掘できたらなぁと思っている。僕の経験も全部教えるから!

で、その延長線上でというわけでは無いんだけど、子供にデザインを教えることも進めていきたいなと。デザイン=問題解決とかデザイン=設計・意匠だとか、難しいことは置いておいて、もっと自由に感情を表現する部分が、子供達に伝えられたらなと思うんだよね。アートに近いのかもしれないけど。どうやって教えたら良いのかもまだ全然思いついてないけど。

STEAM教育と言われ始めて10年以上経つ中で、子供達に必要なスキルってなんだろうな?って考えたわけですよ。特に自分もいまが子育て真っ最中なので。最初はプログラミングだろ!とか思って、1歳から始められるプログラミング教材とか、そんなのに手を出してみたんだけど、子供ってそんな単純じゃなかった。orz

STEAM教育(スティームきょういく)とは、 Science(科学) Technology(技術)Engineering(工学)Mathematics(数学)を統合的に学習する「STEM教育(ステムきょういく)」に、 さらにArts(リベラルアーツまたは芸術)を統合する教育手法である

by Wikipedia

そんな時にうちの子供(お絵描き大好き)を見ていて、あぁ、ここを伸ばしてあげられたらなって自然に思えたんだよね。学校や塾で学びづらくて、僕が教えるサポートできる部分てなんだろうって考えた時に、やっぱりデザインなのかなって思えた。週に一回でも感情とか気持ちとかを表現できるような、デザインの教室を開いて、感情表現が豊かで、いろんな子供がいて、それを許容できる社会になれたらステキだなっていうのが、僕のビジョンになってる。

がんばろっと。(共感してくれる仲間も募集中です)


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