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地球トレ 地球と遊ぶ

地球と遊んでみたい

あまり意識することはない。しかし、常に地球に引っ張られている。
からだを起こしたり、椅子から立ち上がったり、力がいる。

いっぽうで、引っ張られているだけではないのである。
同じ力で地球を引っ張っているのである。

捉え方次第で同じ動作でも遊び方は無限大


遊ぶ① のび~るチーズのように引っ張られている

手のひらを地面に向けてみる
もしあなたの手を手首から切り落とされたら、地面に落ちる。
つまりはチーズのように、トリモチのように手のひらと地面がくっついているようなもの
足も同じである。片足をあげてバランス取っていてももいつかは足の裏は地面につく。
手足を上下させて地面と手足がチーズのように伸び縮みしているのを遊んでみよう。

遊び② 地球を引っ張る

地球が私を引っ張っているが決して片想いではない。
私が地球を引っ張っているのである。
地球から脱出したいと願い空に向かってジャンプをしてもまた地球が私を引っ張り戻すだけではない。私のところに地球を引っ張り込んでいるのである。だから私がジャンプをすれば地球は私のところに引き寄せられる。

遊びとして、両足でジャンプしたときに地球との関係をはがす。で、一瞬自由になったが、私が足の裏から地球を引っ張って、自分のところに引き寄せていると感じてみる。

片足をあげて下ろすときも重力に引っ張られて下ろすのではない。
あげてる足に地球が近づこうとして引っ張られるために支えていた足を外す感じである。

両足で地球が自分の重心に近づいて来るのを防ぐように両足を突っ張る。そして膝を弛めて近づいて来るのを許すが、また地球を遠ざけるように脚を伸ばす。

遊び③ 地球を振り回す

地球の周りを宇宙ステーションがぐるぐるまわっている。
宇宙ステーションは一日で地球を16週する速度で動いている。これはつまりは室伏広治が鉄球をぐるぐる回している姿とほぼ同じで地球が宇宙ステーションをぐるぐる回しているのである。室伏広治の場合は鎖で鉄球を引っ張っているが地球は重力で宇宙ステーションを引っ張って。 それだけでも面白い図である。

一方で先に書いたように、我も地球を引っ張っている。つまりは我が室伏広治になり、そして鉄球が地球になれば地球は我の周りを地球が周遊する。
これはつまりは見えない鎖で室伏広治の周りに鉄球がぐるぐる動いていることになり、さらに言えば室伏広治の周りに鉄球が浮いてることになる。

ということは我もまた我の周りに地球を浮かばせることができ、つまりは再度引っ張る側引っ張られる側の考えを逆転させれば我は地球上で浮かぶことができる。

からだの中心に地球のように球を作って回転させる。そうすれば浮かべる😆

遊び④ エネルギーを動かす

物を高いところに持っていくのにはエネルギーがいる。地球から脱出するためにもエネルギーがいる。
離せば物は落ち速度をあげて位置のエネルギーは速度に変換される。
立ったり座ったり寝転がったり、したときに立っていた位置エネルギーは座ったときにどこにいったのか。さらには寝転がるとどこにいったのかを観察してみる。

椅子に座った状態で手を上げて下ろす
椅子に座った状態で脚を上げて下ろす

椅子というつっかえ棒があることによって地球は手や脚に会いたいのに会えない。
出会うことによって、二人のエネルギーは調和されるのかもしれない。

遊び⑤ 地球にとらわれない


われわれは地球に生まれたときから地球の重力にとらわれている。どんなに脱出しようと自力でジャンプしようと、高い山にいってからジャンプしようとしても自力での脱出は不可能である。でもあるエネルギーよりも大きくなれば重力からの脱出は可能である。秒速11.2kmの速度であれば地球から脱出可能。

速度としてとらえるだけでなく、エネルギーとしてとらえてみて、あるエネルギーより大きければたとえ地球に引っ張られていたとしても自由と感じられることも可能かもしれない。

人間の存在自体(mc2乗)が大きなエネルギーを持っているから余裕かもしれない。

地球の束縛から自由になれるエネルギーを持っていると感じてみる。

次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。