マインドフルネス×経絡
経絡をマインドフルネス的(ボディスキャン)に実施してみようと考えています。
上記については経験値としてとても興味深いですし、やってみることそして経験したことは自分のものなのでぜひ楽しんでみてください。
概要についてはこちらをご確認ください。
ただし、科学的な証明はされていないということについては最後に注意点として書いてますので、参考までにお読みください。
手順
経絡の流れ
胸⇒手⇒頭⇒足⇒腹
手足の太陰経、陽明経 (体の前面)
手太陰肺経、手陽明大腸経、足陽明胃経、足太陰脾経
経絡は人体に複数のルートがありますが、ここでは主要な3つの経絡を取り上げ、それらが流れるルートについて順を追って説明します。これらの経絡をイメージし、エネルギーの流れを感じることが目的です。
ステップ1: 肺経絡
両手の親指の先端から始まります。
手のひら側を通り、内側の手首、肘、上腕部を経て脇の下へと進みます。
脇の下から胸部を横切り、鎖骨の内側にある窪みに至ります。
ステップ2: 心経絡
胸の中央、心臓の位置から始まります。
胸部を横切り、脇の下を通ります。
脇の下から、内側の手首、肘、上腕部を経て小指の先端に至ります。
ステップ3: 脾経絡
足の内側の親指の先端から始まります。
足の内側を通り、内くるぶし、ふくらはぎの内側を経て膝の内側に至ります。
膝の内側から太ももの内側を通り、鼠径部に至ります。
鼠径部から腹部を横切り、乳首の下まで進みます。
これらの経絡をイメージしながら、エネルギーが身体を流れる様子を感じてみましょう。最初は難しいかもしれませんが、繰り返し行うことで経絡の感覚に慣れていきます。経絡のイメージを持ち、マインドフルネス瞑想を行うことで、エネルギーの流れを感じることができるでしょう。
手足の少陰経、太陽経 (体の背面)
手少陰心経
手太陽小腸経
足太陽膀胱経
足少陰腎経
手足の厥陰経、少陽経
手厥陰心包経
手少陽三焦経
足少陽大腸経
足厥陰肝経
注意点
経絡は、東洋医学や伝統中国医学において、体内を流れるとされるエネルギーの経路を指します。これに対して、マインドフルネスは、瞑想や呼吸法を用いて、現在の状況や感情、感覚に意識的に注意を向けることで、ストレス軽減や精神的な安定を目指す心理療法です。
経絡に関する研究は限られており、西洋医学や現代の科学的手法で確立されたエビデンスは十分ではありません。一方で、マインドフルネスは近年の心理学や神経科学の研究で効果が認められており、ストレスや不安、うつ病などの症状の改善に役立つことが示されています。
経絡をマインドフルネス的に感じることによる効果については、学術的なエビデンスは乏しいものの、マインドフルネスの実践がストレス軽減やリラクセーションに効果的であることが知られています。経絡に焦点を当てることでリラックスする人もいるでしょうが、これは個人の体験に基づくもので、一般的な学術的エビデンスとは異なります。
マインドフルネスの実践に興味がある場合は、瞑想や呼吸法、ボディスキャンなど、様々な方法がありますので、自分に合った方法を試すことをお勧めします。
次を担う世代のために、リモート稽古のために空手着や道具作成やリアルな稽古出張のために使います。