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厚生労働省が作った「適職探し検査」がある

仕事探しではなく、「自分に合った仕事(適職)」「やりたい仕事」は何だろうかと疑問に思うことがあります。
かくいう僕はこんな中年になっても中々答えが得られずにいまだにそんな事を考えていたりするのですが、客観視してみるとなんとも情けない気持ちにもなります。

本屋さんに行けば、そのようないわゆる「適職探し」「やりたい仕事探し」などの自己分析の本もいろいろとありますので読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

数年前に読み漁っていた頃はこんな本を読みました。

しかしながらどの本も答えを見出すことはできず、このような作業は諦めてしまいました。

さて、キャリアコンサルタントの勉強をしていると、相談者が適切な職業に就くためのステップとしてまず「自己理解」(自分自身を知ること)をすることの重要性が説かれます。

「自己理解のプロセス」として
 ・能力、適性
 ・興味、パーソナリティ
 ・価値観
 ・過去の経験
など自分自身を知るということが重要で、それらを明確にするための方法が(方法)やツールが世の中には多くあるということを知りました。

その中の一つ、厚生労働省のWEBサイト、
「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」(job tag)というものが紹介されていました。

https://shigoto.mhlw.go.jp/User

授業の課題としてこのサイトを使用して“結果を提出するという課題”があるので早速で試してみました。

国(厚生労働省)が作っているので無料で使用できるのですが、検査の種類もいろいろとあり、検索方法も様々でなかなかに凝った作りになっています。また実際のハローワークの求人検索にもリンクしているのが良いと感じます。

さて、真面目に(笑)検査を行ってみました。
だいたい結果は読めてはいましたが、コンサルやカウンセリングの仕事は出てきませんでした(笑)
どちらかというと事務的、技術系、企画というどちらかというと対人ではない仕事が多く出てきました。

こういう結果を見るとキャリアコンサルタントを選んで大丈夫なのか?と改めて疑問を感じます・・・

しかしこのテスト、ある程度の年齢を超えると、「そんな仕事今から無理でしょ」という現実的ではない問題も抱えていますね。

若い方にはとても良い検査だと思うのでぜひ行ってみてほしいと思います。

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