見出し画像

5月第3週〜八景島シーパラダイス〜

八景島シーパラダイスへ

 この日は土日に東京にいる用事があったので前日入りをして八景島シーパラダイスへ行くことにした。群馬からだとしっかり遠いのだが乗り換えがあるのであまり遠さを感じない。
 品川で京急のシーパラ切符を買って多少お得に八景島シーパラダイスへ向かうことが出来た。乗った快特は椅子がふかふかで、しかもこの日は平日だから人が少なくてとても快適であった。天気も良かったので完璧と言っていいだろう。

シーサイドラインの先頭に座れた

入場

 人が多いのが嫌で私は積極的に平日来館を目指している。ただこの時期は遠足が多くそれはもう賑やかなのだが今回は幼稚園中学高校と3つと重なり凄まじいパワーであった。遊園地的側面も持ち合わせる八景島シーパラダイスならではの結果であろう。

研究

 水族館内にあるラボゾーンでは沢山の生き物が個々に分けられて入れられているので探す手間が省けてしっかり個体を観察することが出来た。それぞれの水槽にはメモという名の生き物紹介が貼られており手書きで情報が書き入れられている。真面目な話からクスッと笑えるようなエピソードトークまであり見ていて飽きなかった。このメモ以外の説明書きもカラーが多く説明を重要視していることが分かる。

おさかなマンション
1番のお気に入りメモ


 このような場所には大抵提携大学のポスター展示があるのだが、ここではよくあるただ額に入れて飾っているような正直見にくいものではなくライトでしっかり照らされた読みやすいものであった。黒地に白文字なのも読みやすさを考えた結果なのであろう。

見やすいし内容も面白い

ホッキョクグマ

 ここは海獣の展示がしっかりしており、今回はホッキョクグマを目当てにやってきた。というのも私がこれまで訪れてきた水族館や動物園にはホッキョクグマが居らず1度も見たことがなかったのである。
 大きな水槽の前には必ずといっていいほど置いてあるソファに座って眺めているとそこではダイナミックにホッキョクグマが泳いでいた。綺麗に磨かれた水槽とライトアップのおかげでシロクマの白い毛並みが映え、とても神聖な生き物であると感じた。かっこいいでもかわいいでもなく美しいという感想を抱かせるこの展示はとても素晴らしい。

毛並みがよい

イルカショー

 イルカショーは丁度あつまれどうぶつの森とコラボしておりBGMやスタッフさんの服装がその仕様となっていた。展示とのコラボは何度も見たことがあったがショーに取り入れているのは初めての経験である。普段と違う環境でも通常通りのクオリティを出せるのは訓練の賜物であろう。
 ショーの内容は広い水族館だとよく見るもので構成されていた。この広さを利用して1列目でも水しぶきがかからないというのは多くの人にとって安心できるポイントである。優雅なイルカが好きな人には是非見に行ってほしい。

かわいいシロイルカ

おわりに

 今回取り上げたもの以外にも建物がありそこにはとても近い距離感の動物達が暮らしている。都市型が多い関東の水族館の中でこの距離の近さはそれだけで訪れる価値があると思う。立地や内容からどんな人でも楽しめる水族館として人に紹介しやすい場所であった。

ショーを見てる人の足元にいる亀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?