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なんで"トキメキ"にこだわるのか?

わたしが"トキメキ"というワードにこだわるワケについてお話しします。

みなさんは、「かわいいものを思い浮かべて」と言われたら、すぐに何を連想しますか?

赤ちゃん、犬、猫、アイドル、ケーキ、お菓子、、
男女問わず、そんなものがすぐに思い浮かぶ人は多いのではないでしょうか。

"かわいい"という言葉に対してはある程度の固定概念があるとおもいます。

それでは、「ときめきを思い浮かべて」と言われたらどう考えますか?一瞬、ん?となってしまうのではないでしょうか。
ときめきという言葉はとてもふわっとしています。
広辞苑には(3)期待などで胸が高鳴る などと書いてあります。

たしかに胸が高鳴る、ワクワクする、ドキっとする、恋に落ちる、などのイメージはできるでしょう。
そう、それらのことをときめくと言います。

わたしの場合、古着屋さんでお洋服を探しているとき、キラキラのパーツを眺めているとき、かわいいものが作れたとき、そんなときに胸が高鳴ってキュンとして、気分が晴れやかになって、幸せな気持ちになります。
わたしにとってのトキメキは、これなのです。

あなたにとってのトキメキは何ですか?
ゲーム?俳優?虫?魚?車?靴?数学?歴史?
ときめきは絶対に可愛らしいものを指すわけではありません。
絶対に誰にでもあるはずの感情です。

これは原宿発祥の"kawaii"に置き換えることもできます。可愛い=kawaii ではありません。
自分にとってのkawaii 。なんでもありなんです。だから私は原宿カワイイ文化に惹かれました。
わたしの作品や見た目から、やっぱカワイイってそういう系でしょ?って思う人もいるかもですが、わたしにとってのカワイイはそれだった、というだけの話。

人生でなにかの選択をしなければいけないとき、わたしはいつも胸のときめきに従って決めています。
大学3年で就活を始める頃。親からも最初は就職を勧められ、なんとなくインターンも行ってみたり会社を調べたりしましたが、モヤモヤしていてそんな時自分に問いかけました。会社に入って働くのと、大変かもしれないけどフリーで生きていくの、どっちがときめく?と。
そしたらすぐさま後者だ!と思い、フリーで生きていくと決めました。
今回もそうです。ミスid受けない2020年と、受ける2020年、どっちがときめく?
絶対に後者だったから受ける決意をしました。

ときめかない仕事、ときめかない人生のままただ頑張っている人って案外多いのではないでしょうか。

これからの時代、そういう人が減り、自分にとってのワクワクすること、愛を注げること、それらを見つけ、それらを選択し、それを仕事にして、それと共に生きる。そういう人が増えたら、素晴らしい世界だと思うのです。

つまりこのトキメキっていうのは老若男女関係なく、全人類に関係のある話。
カワイイ、トキメキ、わかりやすく言えば愛のこと。何かに愛を注ぐこと。それって実は、生きる上で最も大切なことなのではないでしょうか?

多くの人がときめく人生を送れますように。

私の願い、発信していきたいこと、トキメキアーティストを名乗る理由には、それが根源にあるということを、知ってもらいたいです。


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