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ボストンへの研究留学が1カ月経過

11月6日にアメリカに入国してから早1カ月たちました。

主に隔離期間として引き篭っていた最初の2週間については以前記事で振り返りましたが、そこからすでに2週間経過し、光陰矢の如しを体感しています。(英語だと「Time flies」っと表現するようです。)

特にラボで実験が開始してからは、あっという間に日が暮れます。
夕方4時で大分暗く、そして寒いです。


今回は、この1カ月で感じたことを箇条書きで列挙しようと思います。
*ケンブリッジ or ボストンでの話で、個人的な感想です。

・商品、価格

 コンビニのちょっとしたサンドイッチでも500円くらいする
 セブンイレブンがある
 500mlペットボトルのコーラも250円する
 日本食系は高い。ラーメンは1200円くらいが基本、おーいお茶も高い
 ドーナツなどは100円程度と安い
 チップの20%の料金でビール1杯や一品は頼める、チップは自分で会計後に紙に記入
 レシートをアップロードするアプリを使うと小銭がサクサクたまる
 マクドナルドは頼れる味方。アプリのクーポンがお得で味も安定
 小切手は手数料かかる、Zelleが便利

・食べ物

 水道水は飲める。でもなんか味は日本と違う気もする
 購入した水もまずいものはある
 野菜のパックなどはでかい、別に安くはない。肉は高い
 モンスターやエナジードリンクの種類が豊富
 マクドナルドのハンバーガー類の大きさは特に変わらない
 お土産でもらうようなどぎつい味のものは今のところ食べてない
 Whole milkの牛乳はうまい
 単位がガロンとかオンスとかで混乱する

・家や部屋

 家具付きや個室かなどで変わるが、シェアハウスでも相場は7~12万円
 日本のような一人住み用のアパートは15~20万円近くする
 室内は一括管理であったかい(むしろ熱い)
 ネット、ガス、電気などが家賃に含まれている場合が多い
 新型コロナウィルスのせいかあまり同居人と出くわさない
 ゴミ出しは毎週指定日に道路のごみ箱に入れ、回収される。すごい並んでる
 家の決定はネットのcraigslistや掲示板が便利、借り宿はAirbnbが便利
 シャワーは固定型
 シャンプーなどはなんか独特のにおいがした
 ウォシュレットはない

・お店、接客

 困ってると声かけてくれる、基本的に親切
 レジや接客は雑ではない。去り際に「Have a nice day/good night」などいってくれる 
 現金はほぼ使わない、両替したお金はほぼ使ってない
 支払いはクレジットカード or デビットカード
 レジ袋は有料
 銀行や手続き関係は非常に親身になってくれる
 飲食店でもフレンドリー、気分良くなる
 トイレは基本使えないらしい

・公共交通機関、道路

 ボストンは地下鉄とバスの便がいい、バス停の場所はわかりにくい
 チャーリーカードは早めに手に入れるべき
 レンタルサイクルも至る所にある
 バスや地下鉄は基本的に時間通りに来た
 運転手さんは気さくであいさつには気持ちよく返してくれる
 歩行者は全然信号気にしない、普通に道を横断する、赤信号でも
 車は歩行者にめちゃくちゃ道を譲ってくれる、優しい
 $1くれ!¢15くれ!お金くれ!って人に3日に1回は遭遇する
 寄付団体がめっちゃフレンドリーに話しかけてくる(3回おんなじ話聞いた)

・英語、コミュニケーション

 早い、想像より早い
 文頭の言葉を聞きそびれる、特に疑問文の5W1H。何聞かれてるかわかんなくなる
 通じなかったときの「what?」の顔が怖い(起こってるわけではない)
 聞き返すとより分かりやすく教えてくれる
 単語で返しとけばなんだかんだ伝わる
 挨拶は大事
 笑顔は大事
 とりあえず元気に話して、わかんなかったら聞けばOK
 ミーティングの英語はマジ早い

・ラボ、研究棟

 プラッテの数が多い、A-Zは越えてた
 倫理や動物管理の講習の英語は聞きなれないためむずい
 機器や設備は揃っていてさすがと思った
 そのラボの手法に慣れるまでは少し大変、臆せず質問する
 わかんなかったら聞けば丁寧に教えてくれる、様子も見に来てくれた
 体に刻み込んだ手技やスキルは裏切らない
 シャトルバスが無料、土日も出る
 デスクトップPC支給してくれるのはありがたい、でも全部英語
 キーボードに半角/全角ボタンはない
 やらないとまずい手続きはリマインドしてくれる
 ウォシュレットはない

・その他

 みんな基本マスクしてる
 ランナーめっちゃ多い
 傘さしてる人少ない、コートで十分って感じ
 日本人全然見かけない
 日本と国際電話する際にはLINE Outを使うと便利で安い。1分3円
 アメリカのアプリをダウンロードする際に国を変えると日本のアプリのアップデートができなくなる 
 電話が全然つながらない、市役所系とコロナの検査は特に
 メールのスピードは速い
 困ったらメールすると丁寧に教えてくれる、保険の手続きなど
 ウォシュレットは見当たらない


思い当たることをひたすら書き並べてみました。
事前のイメージとは違うこともありますが、非常にいい場所だと思います。
ラボメンバーも非常に親身で何とかやって行けそうです。

英語に関しては毎日ポッドキャストを聞いて耳を慣らし、ネイティブキャンプで会話を行っているので、そのうち上達することを祈ってます。


漫然と過ごすとあっという間に支援していただける2年は過ぎてしまうので、残り23カ月を精一杯満喫したいですね。

では!
(^▽^)ノシ


追伸
新型コロナウィルスのワクチンを僕が接種できるのはいつですかねー 

研究生活の糧にさせていただきます。