あらすじ『蝶と華の契り』

咲は地獄蝶から「子供」を貰い、他の少女達にそれを分け与え始める。しかし、それは奇病の始まりだった。良広は奇病の原因を調べ始める。そんな中良広は母が、千房という血華の一族の出だと知る。千房には、カンナサマ信仰という奇習があった。

 良広は咲を連れて、千房カンナが身を寄せている中村光介のもとへ赴くが、咲は死んでしまう。しかし、カンナは地獄蝶の正体が元々は人間の魂だったことを知り、血華と地獄蝶の関係を応用して咲を助ける。

 咲とカンナは血華の一族の始まり・チハナとケッカの生まれ変わりだった。二人は光介と共に暮らすことを決める。咲とカンナ、そして光介も「家族」に還ったのである。



第1話 母たち|imatakei (note.com)
第2話 父親|imatakei (note.com)
第3話 奇病|imatakei (note.com)


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