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【本紹介】長友佑都:上昇思考,幸せを感じるために大切なこと

苦しいときこそ,「キタコレ!」と楽しむこと,
とにかく実践,試すこと,
自分の心の調子を観察すること,
それらの大切さを改めて感じる本です.

□紹介する本

上昇思考 幸せを感じるために大切なこと, 2012/5/25
[著]長友佑都

□知見

その日1日に感じたこと、思ったことをメモを取る「心のノート」があるとよい。
それだけで、今後の人生で躓いたときのヒントを得ることや、
心をより強くすることができる。
(ノートにこれまでの経験が蓄積されるため、
ミスをしたときも似た事例があれば、あせらずに対応ができる。
また、問題解決や、計画立てにもこれまでの経験を生かすことができ、
未然に、無駄な失敗、時間の浪費を防ぐことができる。)

人間万事塞翁が馬
→いいこともあれば、悪いこともある。
→心の持ち方や行いで、運の量は変わってくるはずだ。

□考えたこと

自分がこれまでがんばってきていたのは、考えて、
そして、がんばっていることで、必ずどこか報われるはずだと思っていた。
これまで、テスト対策などは範囲が決まっており、やればやっただけ、確かに報われてきた。

しかし、研究や人生のこれからの仕事はそうではない。
やればやっただけではなく、やっても報われないことも数多くある。
それは、考え方、頭の使い方で決まるものだと思う。
(練習量) × (質)=(成果)
といわれることもあるが、考え抜いて、何が本当に必要なことか、
どうすれば必要な部分だけを最速で、最小限の力で学べるか。
そういった工夫をこらす考え方が成果などで報われたり、運に恵まれるためにも必要だと思う。

その選択が成功するかどうかは自分にかかっている。
選択がよかったかどうかは自分次第。

夢をもつこと。
そこから初めて、目標が生まれる。

夢がないと長くは続けられない。
ただただ日々の努力、練習がつらいだけになる。

長友選手は、人間作りのためサッカーを行っているそう。
その意味では、サッカーでなくてもどんな競技でもよかったようだ。
→人間作りとして勉強や研究をするという見方もある。

思いついたらすぐ行動に移す。
→どんな人が考えた練習よりも、自分で思いついた練習が一番身につく。
→頭を使って自分が今一番何をするのがよいか考えて、すぐ実行に移すことだ。

ポジティブな思考をもてば、周りも自然にポジティブの集まりになる。
→ネガティブは伝染する。
→弱音や文句は言っても気持ちが沈み、周りも嫌な気持ちになるだけ。
→ポジティブであれば、常に前進できる。

体と心はお互いを助けあっている。
→体を鍛えれば、心も鍛えられる。
→心を鍛えれば、体も鍛えられる。
→体が癒えれば、心も癒える。
→心が癒えれば、体も癒える。

その日、1日が自分にとってどんな日であったかが重要。
時間の使い方が問題じゃない。
自分がその日をどう感じたかが大事。
大切に1日を過ごすということは気持ちの問題。

笑うことが大切。
どんなに追い込まれても笑っていることで、
つらくなくなってくるはず。

#読了日
17/05/11


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