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94.怪我に注意(米川さんの絵本)

普段気をつけていても
ちょっとした事で大怪我をすることがある。
何でもないような所で転んで足を骨折したり、
腰を捻ったりして動けなくなったことが沢山ある。
ちょっとした心のひずみかもしれないね。

解説

2023年8月お盆を過ぎ、八ヶ岳はお昼を過ぎると落雷と豪雨となる天候が続きます。
雲については以下をお読みいただきぜひ登山に活かしてください。

また軽装での登山は危険です。

先日唐沢鉱泉さんにSaitouがおりましたところ、かなりお疲れの表情をされた方が山から下りてきて声をかけてきました。
渋の湯口のバス停までこれから行きたいですが道はどうやって行ったらよいでしょう?と、かなりのご年配の方でした。
まだ1時間以上程歩きますよ、此処にもタクシーを呼ぶと来ますよ、とお話して止めたのですが、バスで帰るからと森のなかに再びはいっていってしまいました。それから20分もたたぬ間に叩きつけるような雨と落雷でした。
無事帰宅された事とは思いますが、年齢、装備、体力を客観視して無理のない登山を楽しんでいただきたいと心から思いました。
実は怪我については米川さんは最初絵を描きませんでした。Saitouがそれでも何度もお話にでていますから絵を描く事はできませんか?とお願いして描いて頂いたものです。
仙人のように山を登り下りする米川さんのお姿しか思い浮かばないのですが、大きな怪我を何度もしていらっしゃり、奥様から大変だったのよとお聞きします。今、元気であるからこそ書けるお話ですが、落雷にも遭った事があるそうです。
お話をお聞きすると、真剣に登山をしたり仕事で登り下りしている時は怪我はしなかったそうです。
ちょっと呑んで、勢いよく下ったり、一握りの不安を押しての登山等の時、ささいな事で大怪我などされたようです。

Saitouも山ではありませんが、何故そこでと後日周りから言われるような所で大怪我を何回かしています。
特に山は、二次災害等も起こる危険性もあり、他人に大きな迷惑もかけます。
これから秋の素晴らしいシーズンとなります。
どうぞ無理のない安全登山でお楽しみください。

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