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【300文字の読書感想文】額を紡ぐひと|谷瑞恵 ~読書メーター感想文ランダム選出のまとめ~

優しい雰囲気の装丁とタイトルに惹かれ読了。
額装は時を留めるものかと思いきや、作品となることで新たな世界を生み出すものだった。
美術作品が素敵でも、それを入れる額が適当だと魅力も半減してしまう。
中の作品と並んで、額装とは大切なものなのだと知る。
中の作品にふさわしい場所へしまい、且つ、いつでも見られるようにする、という考え方はとても素敵だ。純のために作った額装は特にそう感じた部分だ。
物語は、心に傷を持つ人というより、過去に囚われ澱を持つ人という感じがし、負のオーラが付きまとい少し重かった。しかし、他人に対して感じる苦しみも、別の誰かにその苦しみを救われたりして、上辺だけじゃなく、人と関わる大切さを感じた1冊となった。(309文字)

図書館イベントに向けて、複数の人たちの感想を取りまとめるって、果たしてまとまるのだろうか……
イベント決めといて、そこを詰めきれていなかったので実践!

読書メーターさんに感想を残しておられる数人の方の感想をランダムに選び、このような素敵な感想文に仕上がりました!
自分の感想とはまた異なる視点もあり、やはり自分の気持ちを素直に伝えるって面白いな、と思う。

当日のイベントは、どのくらい人が集まるかも不明だし、どんな感想を持ち寄ってくれるかもわからない。
いろんな人の言葉をパズルのように組み合わせて、どれほどすてきな感想文が仕上がるのかな、とワクワクしてます✨

読書メーターさん、勝手に選出された皆さん、ありがとうございます!!

イベント詳細はこちらです!

お申し込みは来週から!
たくさん来てくれることを願ってます💕

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