脱皮したいヨガの先生がいるとすれば

ヨガの先生になりたくて資格を取得したはいいが生徒さんが集まらずに悩んでいる方がいるとすれば、ひとつアドバイスできるとすれば、それはヨガの練習には通い続けること。トレーニング後、ヨガの練習から遠ざかりがちな人が多いと聞きます。トレーニングを受けてみてやっぱりヨガじゃなかったという場合もありますが、そうではなくヨガの指導をされたいと思われている場合、家でモヤモヤ燻ってないで練習を続けることをオススメします。


SNSに惑わされたり、華やかさを装ってみたくなるけど私は逆だと感じます。ヨガの先生になりたいなら。SNSはリア充をアピールする場ではなく、有意義な情報を交換する場として、コミュニケーションの場として利用すると健康的です。

ヨガに限らず淡々とやるべきこと、自分を探求している人からは隠しきれない何かが漂っている感じてとても惹きつけられます。そこには「あなたより年上だから」「何年教えているから」「時間がない」「どうせ私は」などというプライドや言い訳はありません。もちろん生徒さんから感じることもあります。洗練された人。

それには平均やモデルのような風貌である必要やこれがいいと決まったものもなくて、また周りと比べて優劣をつけるものでもなくて、1番じゃなくてよくて自分がしっくりきていたら、平凡っていいなって思えたらそれがいい。そうこうしていると見えてくるものがあるはずです。みんながみんな同じじゃなくていい。もはやどこを目指していて、もはや成功とはなんのことをいうのでしょう。究極、それは自分の中にしかないから。

自分はなんだかんだとヨガの練習をしないのに生徒さんには週1は通ってほしいと思ってしまう不思議。時間がないと思っていたらそう思われていると思うし、お金を使いたくないと思っていたらそう思われていると思うし、遠いから通えないと思っていたらそう思われていると思う。ヨガを伝えることの価値を自分の肌で感じはじめたら、行動として表れやすくなり、これまた伝わりやすくなるんだと感じます。

私の知る限りですが、いい先生は例外なく今もなお当然のように練習を続けています。

うん。
だからそこにヒントがあると思う。

ogi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?