すべての価値観、すべての行為に、このように’’彼らを尊重しつつそっと離れる’’ができれば、エレガントだと思います。もし彼らが食べ方のマナーについて、助言を求めたならば、そうしてください。それが親切です
アシュタールさん、コメントと質問をいただきました。
次の質問お願いします。
私達、たぶん、上品と下品についてこのタイミングで学んだほうがいいですよね。
「少し厳しい言い方をいたしますと、他人の価値観にあれこれと口を挟むのが下品なことだと思います。
大食いのテレビ番組を見ていて嫌な気持ちになる人は見なくていいんです。そういうテレビ番組を見ていていい気分になる人もいます。
あなた(ご質問者様)は、他の人がいい気分になりたい、という望みを阻害しようとしています。それこそが下品なことです。」
い、い、いや。前回、私が拗ねたからって、読者の人にまで厳しくすることはないと思いますー(汗)
「厳しいですか?私は彼女(彼)を愛しています。彼女が向上したいというので、助言差し上げました。これは厳しいことではありません。愛です。
しかし、彼女が私に助言を求めていない時に、私は彼女の生き方にあれこれいうつもりはありません。何故ならそれは彼女を尊重しているからです。
人には、いろいろな状態のレベルがありますね。(レベルというと…少しなにかニュアンスが変わってしまいますが、さやかさんの語彙の中で表現するとこのような表現になりました。状態、という意味です。ご了承ください。)
本人がそこから、その状態から抜け出したい、と思わない限りは、否定する必要はありません。確かに大食いプログラムを楽しむのは、違和感があると思われる気持ちもわかります。しかし彼はそれを楽しんでいるのでしょう?」
については、いかがですか?
「このようにご自身を振り返る、というのは、とても上品なことです。原因を彼ではなく、自分のほうに目線を向けました。それは洗練された行為です。」
彼女が食べ方についてブロックがあるのはどういうことでしょう?彼女が考察しているように、彼女の持つ家庭環境などの背景に理由があるのでしょうか?
「いいえ。彼女は過干渉を卒業したいと思っているのですよ。過干渉とは自分の物差しで人を測る行為です。あなた方にはその癖があり、親切と混同します。
彼女もあなた(さやか)も、ステップアップのためにその状態を卒業しようとチャレンジしています。それは他人の価値観を認める、ということです。
今回はテレビプログラムの例えでしたが、あなた方の現実に不快な食べ方をする人間が現れたらどうでしょうか?あなた方がその人間と食事を共にしなければいい、それだけのことでしょう?
あなた方は、汚い食べ方をする人間に指導する必要はありませんし、実際に指導はしないでしょう?それは彼らを尊重しているからです。彼らの尊厳を守るために、あなた方は食べ方のマナーが自分と違う、と感じた人たちからそっと離れます。
すべての価値観、すべての行為に、このように’’彼らを尊重しつつそっと離れる’’ができれば、エレガントだと思います。もし彼らが食べ方のマナーについて、助言を求めたならば、そうしてください。それが親切です。」
ですってー。
直接通話でアシュタールさんとお話してみたい方がいたら通訳いたします。電話番号と希望の日時をいくつか(第三希望くらいまで)書いて4980円/30分のサポートしてください。折り返し返信後ご希望の日時に教えていただいたお電話番号にお電話させていただきます。悩み事相談から雑談まで。