あなた方の苦手だ、と感じることは、あなた方の得意につながっています。ご自身の特性を恥じることなく、楽しんでくださいね。

今日は、朝からパイプハンガーを組み立てようと思って頑張ったんだけど、本当にこういうのって苦手。
　組み立ての解説書をどうみてもさっぱりわかんないし、工程①の段階ですでに図みたいにはならない…

誰でも簡単に組み立てられるはずなのに？！

  結局、得意そうな友達にＳＯＳを出して助けてもらいました。私が何時間かけても工程①すらクリアできなかったのに、なんと彼女は5分で組み立てちゃった。すごいなぁ。

　私、こんなのすら組み立てられないよ。落ち込んでしまいます。

「あなた方はそれぞれに個性があります。得意分野が違うのです。苦手分野も違いますね。だから面白いんですよ。」

私以外の人は、いろいろ上手にやってそうに思ってしまいます。少なくとも私みたいにすぐ迷子になったり、しょっちゅう料理を焦がしたり、ラックを組みたてられない、なんてことはなさそう。

「自分の苦手な部分は助けてもらいましょう。そして得意な分野で手助けしましょう。それも循環です。」

自分の得意なことってよくわかんない。

「人からよく褒められるところが、得意な部分ですよ？」

褒められるところ…あんまり心当たりないなぁ…

「それはあなたにとって当然すぎることだからです。あなたが難なくスイスイやっていることでも、ほかの人たちにとってはとても大変だ、ということは結構あるんですよ。それは誰にとってもそうです。」

アシュタールさんは何が得意？

「ジョークです！」

あ。（聞くんじゃなかったｗ）
じゃあ苦手なことは？？

「たぶん、家事全般はあなた方のほうが得意ですよ。
どんなに料理が下手な人でも、私たちは味付けということがよくわかりませんし。」

そか…

「もしかしたらパイプハンガーを組み立てるのも苦手かもしれません。やったことがないのでわかりませんが…」

そか。アシュタールさんですら組み立てるのが苦手なんだったら、私が苦手でもいいような気がしてきた！

「元気を出して。ベイビーちゃん。
あなたはこういう日常のこまごまとしたことを記して、人を励ましたり癒したりするのが得意ですよ。」

そうか。そうなのか。
なかこないだからずっと体調悪いし。これが更年期ってやつなのかもしれないけど、体調が悪いとどうにも気分が下がってしまいます。

「それがあなたのチャレンジなんでしょう。遭難や交通事故のほうがいいですか？それとも金銭的な困難であるとか？？

　人はそれぞれに一番自分が苦手とするコースで、課題に取り組みます。あるいは得意とするコースで課題に取り組みます。」

え。それ意味わかんない。苦手とするコースなの？得意とするコースなの？

「あなた方が苦手だと感じるジャンルが、実は得意なことにつながっているんですよ。今回のことでしたら、家具の組み立てが苦手なベイビーちゃんは、家具の組み立てが得意な人を見つけて、助けてもらえるようにお願いするのが得意です。

　人によってはお願いするということがとても苦手な人もいます。これを読んでいる方々のなかにも、きっとそういう人はいるでしょう。
　ほかの人の力を借りてください。助けてもらうことに躊躇しないでください。そしていつも感謝を忘れないでください。

　ベイビーちゃんは苦手な家具の組み立てを通して、私からのこのようなメッセージを届けます。それはベイビーちゃんの得意とすることで、それによって大いなる貢献にもなっています。

　今回は一つの例ですが、あなた方の苦手だ、と感じることは、あなた方の得意につながっています。ご自身の特性を恥じることなく、楽しんでくださいね。」

ですってー。