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人生のブループリント-38歳の今思うこと-

こんにちは、ニューヨークのimariです👋


33歳でこの街に来て、約5年になります。
自分の中に湧き上がる想いを文字に起こそうと綴り始めて、本日は7話目。

少し時間が空いてしまいましたが、今日も、私の音を文字に載せてお届けできたらいいなと思います。


人生のブループリント


2月に38歳になりました。

気持ちは27歳くらいな感じですが、38年この身体と共に生きてきたわけです。


しっかりした両親のおかげで、衣食住困ることなく、まともに教育も受けさせてもらい、物質的になにも困ることなく大人になりました。


まさか30歳を過ぎてニューヨークに移住するなんて20代の頃は想像もしていませんでしたが。


東京の大学を卒業して、会社に就職し、頑張って仕事をし、安定して恋愛をし、、ここら辺まではできてたもの、、


20代後半結婚適齢期には家庭を持ち、子供を授かり、安定した家庭を築き、孫の顔を見せに両親を訪れ、義理両親とも仲良くやり、正月には家族で集まり、育休、復職。
ベビーカーを押しながら伊勢丹、高島屋で買い物をして、ママ友とお茶、、そんなふうにいわゆる一般的に安定した幸せな生活を送り、、送っていくもの、、送れたら最高と思っていましたが、


残念ながら多くの友達が歩むそういった安定した理想の人生からは、まんまと脱落した私です。苦笑


トライはしたものの全然できませんでした。笑


日本人として日本の文化&世界で女性として生まれ育った私にとって、いわゆる年齢の基準や平均に沿えない自分を責めた時期もありました。


だからといって30歳前後の当時、何をあきらめたわけでもありませんが
もしも、もしもあの頃あの人とあの流れのままに結婚し
もしも、もしもあの会社であの状況で働き続けていたら


ニューヨークに今生きる人生はなかっただろうなと思うと、人生とはおもしろいものだなと感じるわけです。


一説に、私たちは生まれる前に、“ブループリント(青写真、地図)”を設定して生まれてくるという考え方があります。


生まれてくる前に、どういう親の元に生まれ、どこで、誰と出会い、何を体験し、そういった大まかな地図を自分で描いてから地上に生まれてくると。


私はこの考え方にわくわくするので好きなのですが


もしこのブループリントを私もわたし自身が設定して生まれてきたとするなら、ニューヨークに来て、生きることも生まれる前から決めていたこと。


様々な人と出会い、恋愛をし、一緒になる機会はあったものの、37歳目前で結婚したのも、もしかして生まれる前からわたしの魂が描いていた地図。


逆にあの時あった最悪の出来事も、あの時あった絶望の経験も、悲しい別れも、裏切りも、わたしの魂が描いていたブループリントの1ページかもしれない。


もっと大事なことは、このすべての1ページは、人生で不幸になるために起こるはずがないということ。
(例えその経験が苦しいと感じるものであったとしても。)


わたしの魂が生まれる前に、これから始まる新たな人生が不幸になるために地図を描くはずがないと思うのです。


喜び、嬉しさ、学び、経験、感じること、拡大、自由、そういった幸福のために描かれたことだと強く思うのです。


とはいいつつも、日々生きているといろいろと目の前で起きるわけですが、そんな日常のあれこれに翻弄されながらも、体験し、都度湧き上がる感情を感じて、わたし自身が拡大&成長し、わたしのまわりの大事な人たちを笑顔にできるような、そんな生き方をして行きたいと思っています。


それではまた明日❤️






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