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ニュージーランドでナラティヴ・ワークショップ

今日は4月30日
もう一年の三分の一が終わろうとしている。

5年前の今頃、興味関心を持ち始めた「ナラティヴ・セラピー」に近づきたいとニュージーランドで開催されるワークショップに参加した。
よくわかっているわけでもないのに、ナラティヴの本場で、その道の先生から体験できることに期待を膨らませて。

もちろん先生は英語で話され、資料も英語である。英語に自信のない人でも理解ができるように、ナラティヴのことを学ばれた通訳の方がずっとついてくださった。綺麗な日本語に訳してくださるサポートがあったおかげで、言葉の面で安心でき、ナラティヴの大事にしている姿勢を感じる体験ができた。
それからコロナが席巻し、簡単に海外に出かけることもできなくなった。
5年が経ち、このワークショップが4年ぶりに再開した。5年前にともに学んだ仲間が再びニュージーランドでのワークショップに参加している。
SNSから伝わる、再学習できる期待と仲間との再会を喜ぶ空気感は、日本にいる自分には遠くから聞こえる明るい声だ。
ナラティヴ・セラピーという、言葉で説明することが難しい概念は、5年の間により多くの人が興味関心を持つ分野になったようだ。
今年は今と夏に2回のワークショップが開催されるという。

ニュージーランドという魅力的な国で、魅力的な講師から学べる機会で得た気づきを聞かせてもらうことを楽しみに彼女たちの帰国を待ちたい。



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