【MHWs】モンハン新作に過去作の景色を見た

これ

モンハン新作だぁー！！？？

情報に驚き、トレイラーにうっとりして、映像を吟味して感動した。

とにかく真っ先に語りたいこのシーン

砂漠をうろつく小型モンスターの群れに、始祖鳥風モンスターへ騎乗しているハンターが割り込んでいく。ハンターは別のモンスター（恐らくアオアシラ骨格）に追いかけられていた。このアオアシラ型モンスターは、標的をハンターから小型モンスターへと変えて彼らに牙を剥きはじめる。

このシーン、古参ハンターなら既視感を覚えるはずだ。そう、過去のモンスターハンターのOP映像において、弱肉強食の生態系としてたびたび描写されてきたイメージそのものではないか。

■モンスターハンター（無印）のOP■

■モンスターハンター3 のOP■

無印MHではアプトノスの群れがランポスに襲われる。MH3でアプトノスの群れがジャギィに襲われる。しかしそれらOPを描写したのはプリレンダリングの映像だった。プレイアブルではなく、ゲーム中で実現することはない夢の景色だった。

MH3では疲労システムという姿で弱肉強食が取り込まれこそしたが「群れ同士がぶつかり襲い襲われる」様には程遠かったし、MHWで実現した縄張り争いも1対1の小規模に収まっていた。

ずっと夢に過ぎなかった。

それが、

ついに、

ついに、

夢でなくなった。

モンスターハンターは2024年3月に20周年を迎える。この雑記を書いている時から見ると19年前に無印MHがリリースされて自分はそれを遊んだ。19年前のOP映像に映っていた描写すべてが、ゲーム中で実際に起こりうるものと化した喜びと衝撃は言葉で言い表しきれない。

古参ハンターでないと味わえない気持ちだ。無印の頃から遊び続けていてよかった。本当に感動しているのだ。今日だけは鬱陶しくて気持ちの悪い古参アピールをさせてほしい。許してほしい。

思えば始祖鳥めいたモンスターに騎乗するシチュエーションも通好み。

MHにおけるモンスターが恐竜をイメージ元にしているのはご覧の通り。恐竜を出すならば始祖鳥は当然に出したい。無印MHの頃から没案にいたし、MHFでは始祖鳥イメージのモンスター〔ヒプノック〕が実装されたりもした。そういう文脈を感じ取れる。

その他 書き出したいこと

0:20
ハンターは大剣を背負っているが、騎乗モンスターの右側にはライトボウガン？が収まっている。

0:26
小型草食？モンスター。背中に棘が伸びた固体、丸い固体で差異が見られ、恐らく雌雄の違いと思われる。

0:36
ハンターの足元に小型モンスター。環境生物？

0:38
砂嵐に巻き込まれるハンターたち。

そういえばMH2の季節システムを覚えているだろうか？3種類の季節がサイクルして、季節ごとでエリアに変化がもたらされる。不評だったため1作限りで廃止されたが。

温暖期は熱すぎるため砂漠に入れなくなる、寒冷期は豪雪で雪山に入れなくなる……関係ないとは思うけどそういうものを思い出した。

あと環境変化といえば古龍だろうか。MH2では密林にクシャルダオラがいると大雨が降り続け、プレイにこそ影響しないがビジュアル上の変化が好きだった。今回はプレイに影響するレベルでの変化に見える。環境変化の代名詞といえる古龍にも期待したい。

0:43
小型草食？モンスターの棘固体に落雷。棘が避雷針の役割をしており、モンスター造形が環境ギミックと連動している様子が伺える。

0:49
エリア上の石柱に落雷。これも環境ギミックの一種か。また古代武器シリーズのような文様が浮かび上がる。

1:18
リオレウス登場。なんだかんだでリオレウスを見るとほっとする。

最後にもういちどトレイラー