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2017.12.21 【四角いパンのお話 〜思い込みをすてて、視点を変えてみる〜】

*以前作成したブログをnoteに移動しています。

昨日のお昼ご飯のこと。

次男の幼稚園は、水曜日が半日保育で、お昼に帰って来ます。
お昼ご飯を一緒に食べるのが、ちょっとしたお楽しみ。

昨日は、お昼ご飯にパンしかなく、次男に
「今日は、パンよ」
といってパンを冷凍庫から出すと、

「え〜っ! 四角いパンじゃないの? 食べたくないなあ〜」

あれっ? 山型パンが好きだったのは誰だったか?と思いながら、同時に、
それなら、昨日のお昼、山型パンの方を食べて四角いパンを残せば良かったと、後悔して焦る。
次男は、もうお昼ご飯いらないと、ずっとごねてる。

今から、買いに出ようか、どうしようか。
でも、相手は子ども。「ぐずぐず言わずに食べなさい」と力でねじ伏せることは簡単だ。

そんなときふと、次男は時々、パンの耳を切り取って食べることを思い出した。
もしかして、山型の上の部分をカットして、
『四角く見えるパン』にすれば食べてくれるのではないだろうか?

「山のところを、ナイフで切ったら四角くなるけど、それでも良いかな?」と尋ねると
「いいよ!」
とステキな返事が返ってきました。

なんと、そんなことでよかったのです。
で、ナイフで上の部分を切り取って、無事、四角いパンとなりました。

私は思い込みが激しい方でして、
ついつい、「四角いパン」と聞いて、「四角く焼けているパン」と思い込んでしまいましたが、
次男にとっての四角いパンは、「四角く見えるパン」だったのですね。

力でねじ伏せることなく、円満解決しました。

ジャムパン2枚で、ちょっとジャンキーなお昼ですが・・・
この後、チーズとハムをのせたパンを食べて、次男は合計4枚食しました。
なんという食欲。

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