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【最後のPTA meeting 】

昨晩、PTA meetingに参加しました。これが最後の参加です。クラス係さんの集まりなのですが、一般保護者にも開かれたミーティングです。実は、相も変わらずオブザーバーは私一人なのですが、何しに来たの?感はなく、最後まで楽しく参加できました。

今回は先生が二人参加されていました。それにも関わらず、ミーティング中にジョークが飛び交い、ミーティングルームが笑いに包まれることも。先生ご自身もウィットの効いたジョークを言っていらっしゃるみたいです。そして、今回はcomedy nightを担当しているパパさん2名も参加していました。Comedy nightはプロのコメディアンを招いての、保護者向けの企画です。ここでもFundraising。ドリンクやフードの売り上げが寄付に回るのだと思います。事前の準備の段取り、当日は何時から準備が出来るか、学校の用具は何が使えるかなど先生を交えてその場でどんどん決まります。

また、子どもたち向けのFilm nightで上映するフィルムの話では、タイトルの名前が聞き取れずに苦労しましたが、みなさんの間ではかなりツボにはまるお話があったようです。ここでも誰が責任者か確認されたり、学校側への確認が取られたりしていました。

そして、学校やPTAあるいはクラス係からの連絡について、School Gatewayというアプリに統一したらどうかという話が上がっていました。学校からの連絡もこれからSchool Gatewayに移行されます。クラス係からの連絡は、クラスによって異なり、一斉メールのクラスもあれば、Whatsappのクラスもあります。いずれにしてもクラス係が皆の連絡先を集める必要があり、手間がかかります。School Gatewayでは学校が連絡先を集めているので、それを利用できるようにしてもらうことで、手間が省けるとのことのようでした。ただ、どうしても全員がオンラインでの連絡に合意しているわけではないようなので、そういう人たちへの対応が必要になりますね。

1時間ぐらいして、ようやく早口の司会進行について行けるようになったところで、終わりとなりました。司会進行が良かったお陰で、いつもより早く終了。そして、新体制から打ち合わせが2ヶ月に1回になったそうです。保護者への負担を考えて効率化する、というのはどこも同じなのですね。

帰りに先生方に、今回が最後となることを伝え、お礼を申し上げました。すると、お一人に、日本にもこのようなPTAがあるのですか?と尋ねられました。仕組みとして同じものがあるけれども、先生と保護者との関係がこんなにフランクな感じではない、同等な感じではないとお伝えしました。この1年間、数回ですが参加した限りでは、先生に対して、敬意は持ちつつも考えたことはストレートに伝える、そういう環境があるように思いました。そして、その中から子どもたちにとって、あるいは保護者にとって、学校にとって、どのような方法が一番良いのか、知恵を出し合って探っているという風に感じました。PTAの役員さんたちは、普段から校長先生や担当の先生と立ち話的に話をたくさんしています。その部分は、もしかしたら見習ってもよいのかもしれません。

「ママ」の学校生活も一つ一つ終わっていきます。

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