2017.11.23 【パパと子ども。】
*以前作成したブログをnoteに移動しています。
先週末に会ったパパたちお二人の子育て観が面白くて。
1.「今まで十分遊んでもらったし、思い残すことはないですね。」
報恩講のお経を上げに来てくださったお坊さんの言葉。
この日は休日で、我が家の息子たちも居たので、子どもの話になりました。
お坊さんのお子さんは、5年生のお嬢さん。
もう、「お父さんはこっちに来ないで」などと言われてしまうそうです。
そこで、お坊さん、
「まあ、こうなることはわかっていたので、今まで(娘と)一緒にどこでも行ったし、十分遊んでもらったし、もう思い残すことはないですね。」
こんな風に言えるお父さん、ステキですね。
お嬢さんも幸せだなあ。
2.「子どもはかってに育ちます」
次は、展覧会で偶然にお目にかかった、先輩建築家(大先輩です)の言葉から。
数回お目にかかって、私の方は存じ上げているのですが、おそらく先方は顔ぐらいしか覚えがないと思いましたので、私の方から名乗りました。
私がどんな仕事しているのか?という話になったので、実は、子育てをメインにしているので、仕事は3年に一度ぐらいしか仕上げていないんですというところから、子育ての話で盛り上がりました。その大先輩は、3人のお子さんがいらっしゃるとのこと。小学校まではなんだかんだと手がかかるけど、中学に入ると落ち着くという話から、中学の部活の話に。部活によって親の盛り上がり方が全然違うとのこと。テニス部だと、チームで闘うこともあり、親同士が応援で盛り上がるけど、陸上部だと個人競技だから、自分の子の応援が終われば帰ってしまい、なんだか寂しいもんです、だそうです。
我が子たちは、まだ小3と年長で、しかも男子二人で、手を焼いてばかりで・・・とぼやくと、
「子どもはかってに育ちますよね」と言われました。
ただただ放置するのではなく、後ろからしっかり見つめている上でのこの言葉に、なんだかずっしりと重みを感じました。
パパたちの子育て観に学ぶこと多し。
子どもからちょっと離れたり、向かう角度を変えてみたり、トライしてみます!
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