【インタビュー】DEERMAN
もがいて生きている人は大好き
自分もそうありたい
──自己紹介をお願いします
北海道を拠点に活動しているDEERMANです。小林当麻(Vo)は元々ひとりで弾き語りをしていて、2022年4月から友人である岩渕英吉(Dr)を誘ってふたりでバンド活動を開始しました。
同年7月には音源を出し、リードMV「エンジインハイ」は札幌国際短編映画祭にノミネートされたり、その他にもラジオ出演、CM起用決定や自主企画『記音記念2022』、『蓄音』の開催など精力的に活動しています。
──影響を受けたアーティストや尊敬するアーティストはいますか?
■小林当麻
普段音楽は疲れてしまうのであまり聴かないですが、小学校のとき父親がカラオケで歌っていたサザンオールスターズの「TSUNAMI」はよく覚えています。中学生の頃はTSUTAYAでジャケ買いで借りて、聴いては返すを繰り返していました。 特別に尊敬しているアーティストはいないですが、もがいて生きている人は大好きです、自分もそうありたいと思っています。
──IMALABプレイリスト掲載の「エンジインハイ」はどんな曲でしょうか?
■小林当麻
歌詞の一部にある《これまでのことは仕方がないからさ ただ今は》というフレーズが気に入っています。僕はコロナ渦を言い訳にとても怠惰な数年間を過ごしました。そんな灰色の人生の中にほんのわずか残っている期待や希望をえんじ色として、「エンジインハイ」と名付けました。
──目標としていることはありますか?
「続けること」です。中途半端にしないで、考えて行動する。自分のもっている心体力の限界まで好きなことを続ける。人気になるとか、評価されるというのはそれに付いてくるものであって目標とはしていません。売れたことないからそう思うのかもしれないですけど...笑
──最後にひと言お願いします!
今冬からレコーディングを開始します。今の人生に大分焦ってます。全国どこでもライブに行きますし、いい音源作ります。続けることで何かになればいいな。これからも精進していくのでぜひチェックしてみてください。
■IMALAB NEWCOMER PLAYLIST 2022
新人アーティスト発信プロジェクト「IMALAB」が、新しさと本物をテーマに厳選した、どこよりも早いニューカマー・プレイリスト!
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