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文章を書いて生きていきたいと思ったこと。

 小学校に上がったときに、日記帳を与えられた。
 最初は真面目に今日の出来事を書いていたのだけれど、すぐに飽きてしまった。
 それで、そのとき大好きだったセーラームーンの世界に自分が入り込む妄想をして、毎晩、その世界での出来事を日記に書くことにした。思えば、それが初めて書いた小説だったと思う。

 私は、表現することが好き。

 ピアノや歌など、音楽は、もう27年続けている趣味だし、一時期、音楽を仕事にしていたこともあった。
 学生時代は役者を夢見ていた。音声ドラマや同人ゲームに参加して、声優の真似事をしていた。

 表現の方法のひとつとして、小説を書いていた。自称セーラー戦士だった自分の日記は5年程続いたと思う。その後も、二次創作やオリジナル音声ドラマの台本など、物語は書き続けていた。

 文章を書いて生きていきたいなんて、考えたこともなかった。だって、そんなこと考えなくたって、書くことが当たり前だったから。
 文章を書いて生きていきたいと思うようになったのは、書けなくなったから。

 1年前、転職して、最初のうち書く時間が作れなくて。
 忙しい、なんて、わかりやすい言い訳に縋って書かないでいた間に、書けなくなった。

 このnoteをここまで書いた時点で、多分、こんな長い文章を書いたのは1年ぶりだ。もう、書き始めたことを後悔しかけてたりする。

 うん、後悔し始めて、また嫌になる前に、切り上げようっと。

 このnoteは、自分のことを、思いを、徒然と書こうと思います。途中で、またセーラー戦士に変身するかもしれない。そうなってでも、私は書くことをやめたくないから。もう1度、与えられた日記帳から始めよう。

 一日一記事。
 とりあえず1ヶ月続けたら、何か変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。

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