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【スペイン旅行記・中編】食べて笑って、笑って食べて。

※2004年2月の出来事を思い出しながら書いています。


3日目 セビリアでAちゃんと再会


今回のスペイン旅行のきっかけとなったAちゃんは、セビリアで私とBちゃんを迎えてくれた。ルームシェアをしているというお家にお邪魔すると、手作りのスペイン風オムレツを食べさせてくれた。

窓の外を見ると、建物がロの字型で真ん中が吹き抜けになっていて、そこに洗濯物が干されている。面白いなーと思い写真を撮ったら、「そんなの撮らないでよ恥ずかしいから」とAちゃん。確かに。

一息ついたら、近所を案内してもらった。

ずいぶん薄着なAちゃん
お土産がおしゃれ
ヒラルダの塔
世界遺産セビリア大聖堂
スペイン最大、世界で3番目に大きな大聖堂らしい。


4日目 日帰りカディス


この日は3人で日帰り小旅行へ。その前にちょっとセビリアの広場を散策。

スペイン広場
スペインの各県を描いたベンチが並ぶ
のどか
本日の1軒目
注文してもらったから何食べたか覚えてない


今日過ごすのは、セビリアの南にある港町カディス。2月に開かれるカーニバルが有名な街で、私たちが訪れたのはそれが始まる数日前だった。

こんな飾りがついてたり
こんなお菓子が並んでいたり


すでにお昼時になっていたので、ご飯を食べることに。スペイン語が堪能なAちゃんのおかげで、ガイドブックに頼らずお店に入れるのはありがたい。

本日の2軒目
カウンターに座る。目の前のタパスが全部美味しそう。
いろんな料理をちょっとずつ食べられるシステム最高
ジャンボマッシュルーム最高
イカ料理最高
雰囲気も良くて大満足でした


店を出て、海へと歩く。シエスタに入った街はとても静かで、時間がゆっくりと流れていた。日本にもシエスタがあればいいのに…(と思ったが、その分帰りが遅くなるので現在はスペインでもシエスタ廃止の流れがあるらしい。)

お店はシャッターも下りる
なぜ誰もいない


ところでAちゃんと歩いていて気付いたのだが、こっちのおっちゃんは美しい女性を見ると「お姉ちゃんかわいいね!」といった感じで声をかける習慣があるようだ。声をかけられまくるAちゃんの後をついて歩きながら、文化の違いをしみじみと感じた。

ビーチに到着
サンダルのAちゃんに海に引きずり込まれたスニーカーのBちゃん
2月でこの暖かさは天国


しばらくビーチに佇み、最近の学生だったら「エモい」という言葉しか出てこないような時間を過ごした。そして若い私たちは、またエネルギーを摂取する。

本日の3軒目


アーモンドがたくさん使われている甘い甘いケーキを食べてカフェを出ると、夜が始まろうとしていた。

エモい


帰宅後はみんなで台所に立ち、夕食を作って食べた。こういうのが一番楽しかったりする。

クルスカンポで乾杯


5日目 セビリアで思いつくままに過ごす


この日もAちゃんと過ごす1日。まずは市場へ。陳列方法が日本と違いすぎて面白かった。

日本はこんなにソーセージがぶら下がってない
日本は魚の顔がこっち向いてない
日本は上から吊り下げない


市場のすぐ近くにある、ハモン・セラーノが有名なお店へ。

本日の1軒目
原木が大量にぶら下がっている
名物のサンドイッチ
目の前が川で心地よい


実はこの日の写真、食べ物ばかり。特に観光することもなく、ウインドウショッピングをしながら過ごしていたのだろう。
サンドイッチを食べた3時間後に多国籍レストランへ。さらに3時間後にジェラート屋へ行っている。

本日の2軒目
スープも飲んだ
街の写真これくらいしかない
本日の3軒目


そうこうしているうちに夜になり、ある場所へ。

まさかスペインで観るとは

サルティンバンコがセビリアに来ていたので、当日券を買い鑑賞してきた。さすがシルク・ドゥ・ソレイユ、めちゃくちゃ楽しかった。

終演後はピザ屋さんへ。時刻は深夜0時。

本日の4軒目

この時間でもお店は人でいっぱい。子どももいた。夜の過ごし方が日本と大違いだ。

楽しいけど、太っちゃうな。


【スペイン旅行記・後編】へつづく

疲れた人にお茶を振る舞います。