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世知辛い世の中の渡り方

なんでウンチはくさいの?なんでウンチはくさいの?と連呼しながら、僕の肩に乗っかってくる息子のお尻からは、ほぼアレの臭いがするのですが、オムツを替えようとすると逃げ回る、という心理を理解できずに頭を抱えているイマケンです。子育てムズイっす。

この日考えたこと

何もかもがうまくいく日もあれば、何もかもがタイミング悪い日もあって、人生(世の中)って楽しさ半分で世知辛さも半分だなと思います。

うまくいったり、全然ダメだったり、感情が揺れ動くと疲れてしまいます。

特に春のような気持ちが揺れ動きやすい季節には、その疲れを敏感に感じやすいので、キモチの切り替えが必要です。

漢方をたくさん飲んで、気分の変動の振れ幅を小さくすることはできても、ゼロにすることができません。自分でもキモチのコントロールが必要で、そんなときには「意識を無意識のうちに背ける何かをする」ことがいいです。

つまり、頭で考えることをやめる、が正しい選択です。

1.本や映画や音楽
2.体を動かす
3.酒を飲む
4.寝る

まず試してみるのは、好きな本や漫画を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたりしてみましょう。

できれば、動作をプラスするとより良いので、書店に行って好きな本を買って読むとか、映画館まで行って映画を見てみるとか、なかなか外出が難しい時期ですが、ライブ会場まで足を運んで音楽を楽しむのもいいでしょう。

次に、体を動かすとは、運動やスポーツをすること。

カロリーをそこそこ消費すると良いので、ウォーキングやジョギング、これも時期的には難しそうですが、スポーツジムに行って筋トレやスイミングをするのもいいでしょう。

春は少しハードな運動でも季節的にはあっています。強めな運動をして汗を流すと良いです。ちなみに、温泉やお風呂にゆっくり浸かるのもこれにあたります。

さらには、お酒が好きな人は、たまには酒に逃げるのもいいでしょう。

お酒を飲むと、思考がマヒして細かいことを考えられなくなるので、ちょっとくらいの悩みや心配事はどうでもよくなるでしょう。

ですが、シラフに戻ったときに、記憶とともに悩みや心配事も戻ってくるので、根本の解決にはならないのですが、問題を先送りにしているという事実を理解した上で、今、この瞬間の不安定な気持ちを一時的にでも吹き飛ばしたいという時には、悪くないと思います。

そして最後は、寝てリセットです。

寝ている時に頭の中は整理されますし、睡眠をとると心も体も休まりますし、胃腸も整って食欲が起こりますし、元気や活力もわいてきます。

ただし、寝たくても寝られないという人もいると思います。寝つきが悪い、途中で目が覚める、熟睡感がないという時には、心と体のバランスが乱れているので、そういうときには、迷わず漢方薬に頼ります。

気分の浮き沈みは誰にでもあって、特に春の季節にはアップダウンの振れ幅が大きくなります。

いつでも元気に見える人や、いつでも心が落ち着いているように見える人でも、多かれ少なかれ誰もが気持ちは乱れます。

気持ちが乱れたときに、どのように対処するか(対処法の引き出しをいくつ持っているか)によって、人生の世知辛さを感じている時間の割合は小さできるんじゃないかなと思います。

今日はそんなことを考えてみました。


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