プログラミング初学者は、なぜコードが書けないのか

 通りかかるたびに、「あれー、この前も閉店セールしてなかったっけー」ってなる店。案の定、また通りかかった時もやってる。いつになったら終わるんだ。なげーよ。こち亀かよ。

 未経験からエンジニアを目指す方もめずらしくない昨今、これでもいちエンジニアの私も、毎日震える思いで学習を続けています。

 本題なのですが、プログラミング始めて約3ヶ月、それなりに学習するとコードがだんだん書けるようになってきて、謎の自信を抱いている奴っていますよね。
 私です。言ってやりたい。「クソコード」。なぜか五七五。法隆寺。

画像1

 でも今振り返ると、エンジニアになってからの方が圧倒的に学習する時間が増えているように感じる。測ってないけど。あくまで感覚。嫁には呆れられてる。これはつらい。

 本題と言っておいて、話がそれるにそれまくってしまったのですが、プログラミング初学者がなぜコードが書けないのか、という疑問に立ち返ると、

 コードを書いている時間が単純に少ないから。

 これだけじゃないですかね、実際。
 プログラミングスクールでメンターをしていた時や、後輩のコードレビューやフォローアップ時に、めちゃめちゃ出来るじゃん、コワっ!って人、めっちゃコード書いてます。時間も量もね。
 全員に共通して言えるのが、みんな手を動かすのよね本当。みんなひたすらコード書いてますもん。みんな夜中までSlackオンラインですもん。GitHubのプルリクエスト通知も飛んでますもん。怖い怖い。

 10ヶ月間、1日13時間くらいずっとコードを書き続けてる未経験エンジニアが身近にいるのけど、彼の成長速度がとてつもないです。末恐ろしい。成長曲線ジンバブエ。逆に同じくらい学習している未経験のエンジニアがどれほどいるか。この差しかないと思う。

 このnote読んでいる方の中には、プログラミング学習を始めて間もなく、「俺、エンジニアになれるの?」とか「出来るようになってる気がしない」って感じている人もいるんじゃないかな。いるよね?いて欲しい。

安心して。学習始めた日と比べたら出来ることは格段に増えてるから。
ちゃんとやってるからだよ。
勉強しているからだよ。
成果が出ているからだよ。

理解は後からついてくるってのはよくある。不安だけど。
だから今はそのうち理解すると思ってひたすら手を動かして欲しいんだ。
とにかくコード書いて、読んで、
わかんねってなったらドキュメント読もう
を繰り返していればコード書けるようになると思ってる。
あの店の閉店セールよりは続けようね。

そしてその時にやって欲しいのが、
 ・コード書いてレビューしてもらうこと
 ・人のコードめっちゃ読んでレビューすること

 スクール通ってる人ならたくさんコード書いて、メンターにレビューしていただく。自分は、チームや知り合いのコードをレビューする。
 スクールなんか行ってねーわボケって人は、twitterでメンター探して依頼してみてはどうだろう。意外といるよ。

 そもそもこの世の中、大体のことはやったことが「あるか」「ないか」の差であって、能力の差なんて大してないんじゃないかなっていう、人生の負け惜しみたっぷりの暴論を提唱する。

 もちろん、一部例外な人々はいるよ。頭いい人のことはわかりません。でもこの人たちと競う必要はないし、競っても私みたいな人間には勝てません。でも正直羨ましいよね。クソ。

 スクールに通おうが、プロゲートしようが、ドットインストールしようが、正直なんだってよくて、どれだけ自分が手を動かせるかの問題。

 だから、このnoteを読み終わったら直ぐにブラウザ閉じて、やっぱ閉じなくてもいいから、エディタ開こう。私は開いてる、多分。嘘だったらごめん。

 めちゃめちゃえらそうに言ってるけど、私も所詮は初学者側の人間なので、一生懸命頑張らないと。そして、最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?