童話や昔話がすごく好きだったのに凄く嫌いになったわけ
私は昔から本が大好きだったので休みの日はよく図書館へ行った。
昔話や童話もよく読んだりもした。
ピーターパンが好きで、ワクワクしていたら飛べるんだと本当に思っていたし、翼が生えてくると本気で思っていたので結構、中身は夢見る少女だったのかもしれない笑
でも、それを見せては行けないんだということを絵本を通して私は知ることになる。
「狼」には無性に昔から心惹かれていたけれど、絵本に出てくる狼は必ず悪者だった。だから狼が好きだというと変だと叩かれる。
好きなモノを好きと言えない。言ってはいけないと子供心にどこかで擦り込まれてしまった。なのでとても無口な子になった。
(これは後に変化していくのだけど笑)
でも、ずっと不思議だった。何かを通して悪いものと決めることが。
人の悪口を通して、その人を知らない人までもが悪くいうのは何故?
差別することでしか自分を正当化出来ないことも疑問だらけだった。
あたなはあたなでいいじゃん。これは今も子供の頃からも変わらない。
でも、人に対してはそう思えても、私にもいつの間にか私は私じゃいけないってどこかで思っていることもあった。
今は全然そんなことはないし、私は私だと堂々としていられる。
狼が好きだと声を大にして言える。
流石にいまだに飛べるとは思っていないけれど笑
でもワクワクすることで羽がはえた気分になるよねってことは忘れずにいるし、空想的な世界も大好きだ。だってその世界は間違いなく美しいから。
今回のコラージュはそんな想いも込めて作ってみた。
狼はもう私の幼き心をそのまま象徴するものだし、ピーターパンで語りたいことの全ては私の中では先住民にある。
ピーターパン達が先住民に会いにいく冒険の歌に乗せて歩くシーン
色んな動物達が出てくるのが楽しくて好きだった。
そして、先住民とのシーンは物凄く偏見的で差別的なシーンがある。
後にその意味を知って、覚えた違和感が正しかったと私は思った。
幼い頃に擦り込まれてしまうこういう偏見を取り除けるのは誰か?
そばにいる親でしかない。見せないことで取り除くのではなく、見せた上で伝えるべきだと私は思っている。
親もまたその中で育ってきているのだから気づけないと言う人も多い。けれど、思い出して欲しい。
命ある全てのものが愛されるべき存在だと言うことを。
こう聞くと、大袈裟だとか抽象過ぎて分かりづらくなるかもしれない。
だからこそ、今回のメッセージをお届けしたい。
どんなメッセージかはインスタでご確認くださいませ♪
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