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明日終わる日記0417 合戦に備えてタピオカを用意だ!

今日も、この場所から逃げ出したいと思った。

「お腹が減っては戦が出来ぬ!原宿自慢のタピオカ!」
っていう歌詞

とてつもなく若者エンパワメントで、女の子エンパワメントじゃありませんか?

大好き


幕張の前日に、本当に死のうかと思ってベランダにずっと立ってたんですけど、
ふと会ったこともないアイドルにファンレターを書いたんですね
書いたら、「幕張で君を見たいからとりあえず今夜は生きようかな」ってなったんですよ
今や「君をみたい」から「君に会いたい」、「君と生きたい」になって、
君が、君が生きてることが私が生きる理由なのだよ
そのファンレターは今も渡せていなくて、救われたことも直接伝えられていなくて。
何が言いたいかっていうと、世間や国から要らない物、邪魔な物扱いされたエンターテインメントというのは人の命や人の心を救うのだよ、
そうだよね、全国のオタクよ

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上の引用は、
2020/04/06
イマイ・ユリのツイートです。


去年の9月、本当に人生をやめようと思った。
それの手前の淵でずっと立っていた。

でも次の日は、応援しているアイドルの五周年記念幕張ライブだった。

数ヶ月前に好きになって、予定が空いていたからチケットを取っていた。
明日ははじめて彼女たちに会いに行く日だ。


どうしても幕張の舞台に立つあの五人を、幕張の観客で見たかった。
だからあと1日生きようと思った。

あと1日、と思って行ったライブ。
そのライブで、信じられないほどのパワーをもらって、
「会いたい」「話したい」「応援したい」「一緒に夢を叶えたい」という強力な願望を持つようになった。

その日以来、もうしぬことを考えなくなった。
相変わらず人生は辛いけど、さらに言えば女として生きるのにも社会の空気は冷たすぎるけれど、
あの5人と一緒に夢を叶えたいと心から思っている。だから、ふんばれている。


今日も人生に絶望した。社会に失望した。

理不尽なものって、不条理なものって、一生ついて回るの?って。
もう、社会にいることをあきらめようと思った。


けれど、けどね

明日は彼女たちのチャンネルで、過去のライブ映像が配信される日なんだ。

見たことのないライブの映像も、行ったライブの映像も、
時間の許す限り、たくさん見るの!見たいの!!

たのしみだなあ!早く明日にならないかなあ

あと1日、あと1日、
こうやって細々と人生を繋いでいくこと自体が苦しいけれど、
とりあえず今日の場合は、あと1日でいいかなと思っている。とりあえず今日はね。

そのうちなあ!!
原宿で美容院に行って、その帰りにツヤッツヤの髪の毛で、タピオカを飲むんだよ!!

そのあとライブに行くんだよ!!
早くそんな日々に戻るんだよ!!
楽しい合戦にそなえて、タピオカ用意しとけーい

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「原宿戦隊!神宿レンジャー」 神宿

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