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最近体のどこからか熱い熱気が沸き起こり、体調を崩しておりました。
その症状が現れたその日にすぐ、仕事を巻き上げ病院に行きました。
最近引越したばかりでまだあまり見知らぬ街ですので、目についた病院へ行ったのですが、まるで昭和にタイムスリップしたかのような、ブラックポイントでも当てたんですかと言わんばかりの暗い暗い病院でした。

先生も僕のお爺ちゃんと同い年なんじゃないかという大ベテランでして、抗原の検査だけではなく、なぜか尿検査まで行いました。

結果抗原は何も見つからず、見た事もない白い粉薬を渡されたわけですが(合法)、これを飲んでも全く熱は下がりません。

なんだかんだと1週間近く、体が火照っている状態でした。
1週間も寝たきりで体を動かさないと、もはや熱があろうがなかろうが、眠れません。
意識は朦朧としていましたが、丑三つ時の辺りまで、余裕で起きていたような気がします。

意味が分からないと思い、今度は街の中でも比較的新しい病院へ。
どれくらい新しいのかというと、受付の女性の方が金髪でした。

先生も比較的若い方で、おそらく従業員全員がヘキサゴンを知ってるんだろうなという年齢。

再度検査をしましたが、やはり細菌は何も見つからず、風邪で病院に行ったらこれこれ、というお馴染みの薬(合法)をいくつか処方してもらいました。

それを飲んだらまるでびっくり、1日で回復しました。
人には人の、時代に合った病院へ行くのが1番なのかもしれません。

久しぶりにシャバの空気を吸おうと見知らぬ街の角へ立ち止まり、風を見送った時、小さなバイクを見送った時、季節が完全に変わっていることに気づきました。

眠れない眠れないと嘆いていましたが、どうやらちゃんと寝たきりだったようです。

ps.
新しい病院で貰った処方箋の中に、うがい薬が入っており、毎日律儀に3回うがい薬でうがいをしています。
1回のうがいで1分くらい使うほど丁寧にしておりますので、うがいの後に「わしゃ風俗嬢かっ」と、1人で突っ込むなどしております。
はやく人と喋りてえ

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