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Generative AIってどうなのよ?を題材にポスターを作った話

大変お世話になっております。imaiでございます。

このnoteは、デジタルハリウッド大阪本校のUIUX専攻でデザインを学ぶimaiの学習の記録です。

この記事は3ヶ月課題の取り組みについての記録です。


企画概要

課題コンセプト

生成型のAI技術が日々のニュースで取り上げられる昨今、どんな環境があるのか、これからの社会や生活(またはこれまでの社会や生活)にどんな変化や影響があるのか、色々な視点で考えグラフィックに表現する。

背景

ジェネレーティブAIの急速な進化が注目されていますが、利用には、リスクも存在しており、正しい利用を促進して、リスクへの理解と対処法の普及を目指して、制作を開始しました。

制作時期:2023年6月〜7月

テーマ

正しく生成AIを活用しよう!

コンセプト

コンセプトは「適切な使用の促進」です。
素晴らしい技術である一方、使い方を間違えると危険やリスクがあるものである、ということを視覚的に伝えるために薬を連想させるイメージに。

生成AIのニュースが連日、メディアをにぎわせていますが、利用する際にはいくつかの注意点を把握しておく必要があります。

利用する際に注意すべきポイント3

まず法的な観点です。
著作権の問題や、秘匿性の高い情報や個人情報を入力しないように、など。
海外では機密情報が漏えいした事例も報告されており、セキュリティーに対する意識が重要です。
次はプライバシーと倫理に関して
プライバシーの保護とユーザー情報の不正使用を避けるための配慮や差別や暴力的表現、人権侵害を含まないよう確認するなど注意が必要です。
最後に、コンテンツの品質です。高品質なコンテンツを作成してくれるんですが、100%完璧ではありません。
最終的に人間が目を通して確認や修正を行う必要があります。

正しく利用することがさ大切

動向など、情報をキャッチアップして正しく利用することが大切。

実際のデザイン案

病気やけがの治療などで大切な役割を果たす「薬」ですが、程度に差はありますが、薬は効き目(効能・効果)だけでなく、副作用という「リスク」も併せ持っている、正しく使用しないことでのリスクがある、というところから着想を得て、処方箋をイメージしたデザインの方向性で考えていきました。
使用する際の注意事項や、薬のカプセルに生成AIサービスの名前を入れたり、用法容量を守って正しくお使いください、という、コンセプトメッセージを配置するなどデザインが目的を達成しているか、試行錯誤を重ね制作いたしました。

振り返り

  1. 制作段階で目的と目標を再確認し、デザインがそれらを達成しているかどうかを振り返りながら作成できた。

  2. ユーザー視点の考慮については最終的にみなさんによって評価されると思っているので皆さんの視点からデザインを評価していただき、フィードバックを収集して反応を分析して改善の余地や問題点を見つけることができたらと思っています。

  3. 期日遵守を念頭に計画的にスケジュール管理をし作成できたのは良かった。

  4. 初期の調査で友人や同僚にヒアリングを行ったり、FBもらって、迷走しながらもたくさんの人とコミュニケーションが取れたことで成果物のクオリティに良い影響があったのではないか。

プレゼン楽しかったです
名刺シール、めいしーる

ポスターを作ったり、シールを作ったり、非常に楽しく取り組みました。

取り組みを通じて

この取り組みを通じて、デザインとは、情報を伝え、行動を促す強力なツールであることを再認識しました。

デザインと関わる全ての時間がただただ楽しく苦しくやめられない。

To be continued…

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