料理と毎日　11月1日〜11月７日

11月1日（日）晴れ

お昼は念願のタコたっぷりのパスタ。私はタコが入っているイタリア料理に目が無い。

娘がどこかに行きたいと言うので、大きな本屋さんまでドライブ。
私も小さな頃から本屋さんに行くのが好きだった。今だって、行く度に静かに興奮してしまう。
子供の頃はずらりと並んだ書架に畏怖を感じていたけども、大人になった今、違う思いで本棚の前に立つ。
１冊１冊、人間の表現が詰まっている。

出発する前に急いでお出汁をひいて、夜はたこ焼き。
私は卵を結構入れるので、明石焼きよりです。ああタコ買って良かったなあ。おソースをつけたのを、お出汁にそっと浸すのが大好き。

11月2日(月)晴れ

朝起きて洗面所で自分の顔を見て、ぎょっとする。
肌がやけにつるんとして、ぱんっと張っているのだ。お化粧品は何も変えていないので、おそらく週末に集中的に食べたタコのせいではないかしら。
これからいざという時にはタコ美容法を実践しなくては…私の「いざ」っていつかはわからないけども！（ちなみに次の日にはお肌はもう再びしゅんとしていました）

友人たちと3年ぶりに会う。出会いはいわゆる「ママ友」だけど、いつまで経ってもこの言葉は少し苦手。
出会った場所は育児の場であったけど、もう１０年以上細々とご縁が続き、いつ会っても空白を感じない友人が近くにいることがありがたい。

夕方から美容院へ七五三の着物を持ち込み、髪型の打ち合わせ。
娘が着る予定だった着物の袖がつんつるてん。私が中学生の時に作ったものだったのに…。急遽私の着物を着ることに。それでも手が長い。最近の子の手足の長さには驚かされます。主役は、息子なのに、てんやわんや。

里芋と油揚げの煮っころがし。山椒と七味を振って食べると最高でした。
とろん、じゅわっの快感。
鳥をソテーして保存したものを小松菜と炒め物に。ミニトマトが旨味とアクセント。
白和え
白菜の中華風スープ

11月3日（水）曇り

東京国立博物館に行きたいと息子が言うので、また上野へ。
花より団子の私は羊香味坊でお昼ご飯を食べてからと企んでおりました。
羊の串焼きをさっと食べれて大満足。

桃山展、なりきり美術館リターンズ、両展行けてお腹いっぱい。
信長、秀吉、家康の直筆、なんて書いてあるのか知りたかった。皆さん、もちろんご存知の！なのかしら。
夫は洛中洛外図屏風を前にすると全く動かなくなる。ずっと見ていられるんだそう。「一人一人違うし、描いている人楽しそうじゃん？ここに暴れ馬描いちゃお！とか想像すると」と言われ、なるほど、と思う。

帰りに上野肉店に立ち寄り、お肉を買い夜は焼肉。やっぱり、花より団子。花より団子よりお肉。

11月4日（水）晴れ

夫が家にいることに甘えて、1日中のんびりと過ごす。
こんな日があっても良いはず。おかげで体も気分もスッキリ…！

夫が買ってきてくれたマトンカレー。昨日作った小松菜ナムル、大根なますも。ナンは息子にあげて、私はジャスミンライス。

11月5日（木）晴れ

今日ははつらつ。
ハーブのボランティア、お迎え、公園、病院、お買い物、すいすいとこなせました。

が、夜ご飯に試作がてら作ったものがうーんといった出来。なのに、子供たちはきゃっきゃと取り合いしている。あまつさえ険悪な空気になる程。
これで良いのかしら、と思いつつ何だか一味足らないような気がします。

あん肝は大根のためにあるのでは、というくらい大根が美味しい食べ方です。
鶏団子のクリーム煮
れんこんのナンプラーバター
小松菜とお葱のスープ

11月6日（金）曇り

なんとかお天気が持って良かった。

午前中に仕事して、お迎えに行って公園、習い事、お迎え、図書館、お使い。予定のある日にお天気が悪くないと、とてつもなく幸運に恵まれた気分。

お肉屋さんでお買い物をして、お代を払おうとしたら、またしてもお財布にお金が入っていない！
奥さんに謝って、家に取りに帰ってお支払いに。
以前も魚屋さんでやってしまって、魚屋さんのおじさんに「大丈夫？帰れるの？お金貸そうか？」と心配されてしまったのでした。
今日も試作。昨日よりは良いかも。

「里芋の唐揚げ」
里芋のお煮付けの展開料理。
木べらでぎゅっと潰して、米粉をはたいて、オリーブオイルで揚げ焼したもの。鳥の肉団子（生姜すりおろし、卵1個、お酒、胸ひき肉600g）
もずく酢
ニラ玉スープ

11月7日（土）晴れ

娘が昨日の夕方「鬼滅見に行きたいんだけど〜」ともじもじしていて、娘のお友達と3人で行く。
全く見たことが無かった私は、夕食後急いで、先日の録画していた総集編とアマプラで予習して寝不足気味で映画館へ。ああ、ちょっとでもわかっておいて良かった！とっても面白かったです！

怖いから弟には見せたくないと娘はアニメを早朝に見ていたのですが、自分も怖すぎて中々進めず結局ノベライズで読んだそう。確かに息子には早いかも。姉の判断、的確。

ビフカツ
イカのソテー
春菊の炒めナムル
海苔とトマトのお味噌汁
切った大根

試作が残っていて主菜が多め。
口が疲れるかしら、と切っただけの大根がとても瑞々しくて美味しかったです。

ラジオから流れてきて懐かしくなった。2008年ですって！
奇妙な思い出の曲。道すがらマイケルスタイプに似てる人がいると思ったら、その後出席した結婚パーティのDJだった。