見出し画像

料理と毎日 5月28日〜6月3日

梅しごとレッスンのお知らせ

※6月5日より受け付け開始です。


東京 6月23日19時より「梅と干し」にて。
   梅のスパイス砂糖漬け、梅のオイル漬け、
   「梅と星」の軽い定食付き


鎌倉 今井真実✖️doyoubi「ときめく梅干し 2023」ワークショップ
   6月28日 アピストドライブにて
   梅干しレッスン 
   doyoubi特製 今井真実の梅干しを使ったマフィンのお土産付き



ぜひ、一緒に梅と戯れましょう!

5月28日(日)晴れ

仕事の目処がついたので、夕方からお風呂に行く。
久しぶりの塩サウナ、露天。ぼんやり空を眺めていると、ぽっかりとした気持ち。
ここのお風呂は来年閉鎖される。まだ大丈夫そうに思えるけれど、見えないところが老朽化しているのだろう。それを感じさせないほど、ぴかぴかで素晴らしい。

早い時間から行ったけど、もうご飯を食べて帰ろうか、と同じ施設内の中華に寄る。ここも無くなってしまうのか。働いている人はどうなるのだろう。
あんかけチャーハンを食べた。

青梅の砂糖漬けのデモンステレーションをインスタライブで行った。毎週、左右社の筒井さんが付き合ってくれている。ありがたい。



5月29日(月)雨


原稿を進める。行っては戻り、うーんと悩む。合間にジムに行く。

そろそろいろんな試作にも取り掛からなければならない。
早く取り掛かりすぎても、撮影の時に忘れちゃうし、早めに終わらさないと落ち着かない。

「茹でいんげん にんにく梅醤油」 斜めに切ったいんげん、にんにくスライスを1%の塩水で柔らかくなるまで茹でて、梅酢とお醤油をかけました。 梅酢がない方は、たたいた梅干しとお醤油でどうぞ。 副菜にぴったり。ほんのりにんにくの香りと酸味が素晴らしい味。
焼き豚 焼き豚は漬け込み4日。さすがにしみしみでタレなしでおいしい!
きゅうり水漬け
大根の花椒漬け
ニンジンビネガーグリル
ニンジンの葉っぱのおやき

人参の葉をたっぷり刻んで、卵2こと、お豆腐1丁を滑らかになるまで混ぜて、片栗粉を入れて、揚げ焼き。ふかふかふわふわ。





5月30日(火)雨のち晴れ

下北沢で取材。

帰ってきてから、1人で近所のお寿司屋さんに初めて行ってみた。ランチのにぎりに、クエ、あんきも、とろのヅケ、さくらますなど。いやはや、なぜ今まで行かなかったのだろう。カウンターにはご婦人がたが大将と「このお魚はなあに?」と聞きながら楽しそうに召し上がっていた。おかげで私もネタを全部知ることができた。

なんだかとても疲れて、夕方まで寝込む。やらなきゃいけないことや考えないといけないこと、考えても仕方がないこと、整理していきながら少し胸が痛んだ。ジムに行き汗をかいてすっきり。

お好み焼き。
豚玉はお好み焼きソースと梅麹を乗せて。 梅麹、お好み焼きとめちゃくちゃ合う!酸味が効いてほんのり甘い。マヨネーズより好きです。 しらすはディルと。こちらも梅麹で。 梅麹レシピは「今井真実のときめく梅仕事」に掲載されています。


夜台所で梅仕事。いろんなアレンジを。ほら、やっぱり、まだまだ色々できるじゃない。無限の可能性を秘めているのだ、梅は。おもしろい、まだまだ足りない。

5月31日(水)雨のちくもり

子どもたちが学校に行ったので、ドライブがてら桜新町の小川珈琲へ。明日の私のお誕生日は、どこにも外食できないからと、午後から仕事の夫と朝食を食べようとなったのだ。
お天気が良くなかったせいか、すんなり入れた。

横は同年代の男女。
ずっと男性がお連れの美しい女性の写真を撮っていた。とっても幸せそうだ。

小梅をどうしようか迷い、ホワイトバルサミコと塩はちみつ漬けにすることに。
昨日から、どうも気分が晴れない。梅のレシピのあり方、伝え方についてずっと悩んでいる。まだまだ色々できる。もうキリがない。


パンツァネッラ(硬くなってパンをトマト、きゅうり、ブルーベリー、生ハム、モッツァレラチーズとサラダに)
チキンソテー

6月1日(木)晴れ


朝起きたら、家族が「お誕生日おめでとう」と言ってくれる。はい、ありがとうと答えて、いつもの朝。42歳。何がめでたい。というにはまだ早い。

この間、取材で年齢は非公表ですか?と聞かれて、そうではないのだけど、別に言うチャンスもなかったので…ともごもごした。母から「もう大人だね」とLINE。ええもう立派な大人です。でも、確かに娘が42歳だったら「大人だなあ!」と私も思いそう。

昨晩、お布団の中で梅のことを考え始めたら「あれもできる」「あの組み合わせも面白いのでは?」と、止まらなくなってしまい、でも今メモを取るためにスマホを開くと光が目に入り眠れなくなっちゃうし…と悶々して、結局寝付きもうつらうつら。眠りが浅く、夢の中でも私は梅と格闘していた。

ずっと書いていた原稿をやっと納品。エッセイは、行っては戻り、あきらめずに地道に進めて、の繰り返し。編集者さんに見てもらうとぐっと輝くので嬉しくなる。最後とっても目の細かいやすりでさっさと磨いてもらうような。編集者さんってすごい。

夜ご飯の買い物をして、もくもくと料理する。私のためのお誕生日ディナー。なんて言ったら、たいそうだけど。好きなものを。冷凍庫の牛ももブロック。どこで買ったか覚えてないけれど、ローストビーフにしてとってもおいしかった。適度に噛み応えがあり、赤身と脂肪のバランスがとてもいい。

夫が綺麗なお花をくれた。最後にあっいいなと思って追加した、薔薇が高かったと言っていた。特別な薔薇らしい。


「私の私による私のためのお誕生日ご飯」
ちらし寿司
ローストビーフ
焼き牡蠣
梅の花の湯葉巻揚げ
ナスとサーモンの煮物
なめこの赤出し。





6月2日(金)

台風の影響で悪天候。。朝起きると雨は降っているものの幸い風はそんなに強くない。
今日は動画の収録で、都心に向かう。

動画の撮影の時はYさんに髪の毛をいつも頼んでいる。というのも、私は本当に不器用で髪を上手にまとめられない。結んだ気でいても20分後にはピコンピコンと短い毛が跳ね上がってくる。衛生面でもきっちりおくれ毛を無くしておきたいので、ぎゅっと結いてもらうと安心なのである。

スタジオについて、収録がスタート。今日は初めての現場なのでとても緊張したけれど、みなさんがとても優しく接してくれて和やかな雰囲気の中、終わることができた。

昔、テレビの仕事をしていた時、それはそれは現場のムードが最悪なことなどがほとんど。プロデューサーはすぐ怒っていたし、技術系も上下関係が厳しく怒号が飛び交っていた。そんな中、演者さんは空気に左右されずいつもにこにこと滞りなく仕事を全うされていたんだなあと、今改めて思う。

ちょっと気持ちが高揚していたので、成城に着いてからコーヒーを飲んだ。カウンター席に座って窓の外を見つめていたら、日常に帰ってきたとじんわり思う。ごほうびにクリームが添えてあるアップルパイも頼んだ。アップルパイはリコッタチーズとレモンが入っていて、これ梅でもいけるかなあと、つい梅を持ち出してしまう。

夜は昨日の残り物を適当に。

チキンソテーとローストビーフ、卵焼きのサラダ
鯛のあら汁
梅の花の湯葉巻き揚げ
「えごまのエゴマ油和え」
えごまの葉っぱをみじん切り。梅シロップ、お醤油、エゴマ油をよく混ぜて。ご飯の上に。 お肉に乗せても美味しい。なんだか体に良さそう!と思いながら食べれます。 ご飯は、黒豆ともち麦入り玄米です。




6月3日(土)

「おもだるー」のCM。あれは秀逸なコピーだ。きっと会議で誰かが言って「わかる、わかるー!」と満場一致になったのではないだろうか。
今日の私は、まさしくそれだった。

土曜日だし、今日は締め切りも差し迫ってないし、どこか行きたいのにしんどいようとぐずぐずしている私。夫が気を遣って、じゃあランチにでも行こうかと近所へ。



ご飯を食べたあと、車を走らせてくれたのだけど、一切の記憶がない。助手席でずっと眠っていた。家に帰っても、ソファにそのままなだれこみ、起きたら17時。
お昼ごはん以外ほぼ眠った1日だった。しかし、17時に起きたら、体がスンっとしている。こういう時は抵抗せず眠るのが一番だった。

起きたらいい香り。夫がラー油を作っていた。

チキンソテーとレタスのサラダ
峯岡どうふ
ズッキーニとにんじんの葉っぱのソテー





今週のvoicy

この前、取材中に誰に会ったら泣きますか?と聞かれて「ジョンです。ジョンボンジョヴィです。」って言ったら、
筒井さんに「ボンジョヴィでいいじゃん!』って言われたのですが、ジョンは、ジョンボンジョヴィです!

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。