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料理と毎日 1月8日〜1月9日

1月8日(日)晴れ

「料理と毎日」日記本のゲラの校正作業。
1年の献立なので、なかなか終わらない。

日記なので、当然家族の描写もある。
娘に「ここの箇所、こんなふうに書いちゃって大丈夫?」と確認すると、「え?大丈夫だけど?なんでだめなの?」と言われる。
いやなんかとりあえず確認をしたいじゃない?だってプライバシーだったり書かれたくなかったとかあるじゃない?と思ったのよ、とつらつらと説明すると、えー別になんでも大丈夫!と言われる。

夜ご飯は夫が外で食べようというのだけど、面倒くさくて家がいいよーと言ってたら、冬休みの最後の週末なんだから、と家族全員に反対に合う。
もう17時からつばめグリルで食べて、フライングタイガーでなんだかわからないおもちゃばかりを買う。真正面を見ているのに真下が見えるめがねなど。




1月9日(月)晴れ


午前中はゆっくりお料理。すっかりスープ作りにハマっている。

「白菜のオニオンスープ風」 こっくりおいしいスープ。ちょっと秘密の作り方。 大さじ2の米油で玉ねぎ2こ薄切り、白菜5枚とにんにくのみじん切り、オイスターソース、はちみつを入れて、強火で炒めて焦がしては水を入れ、焦がしては水を入れ強い飴色になるまで繰り返す。バターを5g程度いれる。
お水を入れて沸騰させ、お塩、バルサミコビネガーを入れて、味見。思ったよりはちみつとお塩を効かせると味が決まりやすいです。バルサミコビネガーが全体を引きしめます。 ここに蕪や、茹でているお豆を入れても、美味しいです。 こっくりと、本格的な味わいで嬉しくなります。

魚卵ばかりのパスタ。からすみとたらこと海苔。



娘は遊びに行ったので、夫と息子と、世田谷文学館の「月に吠えよ、萩原朔太郎展」に行く。
行って良かった。
言葉の世界にどっぷり浸かる。
装丁や家の内装にもこだわり、自身の美意識にこだわったそうだ。
息子は怖いと言いながら「ムットリーニ」に夢中だった。(しかし寝かしつけの時には思い出しちゃって怖くなっちゃうから絶対この話はしないで、と釘を刺される)

夜ご飯の、鴨と芹の鍋がとても美味しく、私、本当にえらい、と思う。

「鴨とセリ鍋」 鴨もも肉の骨を抜く。 鰹と昆布のお出汁で骨を煮込み、お醤油、みりん、お塩で味付け。 胸肉ともも肉を皮目をガッツリ焼く。 鴨から出た脂で、お葱を焼き、セリの根っことごぼうを揚げる。
セリをたっぷり、鴨肉をしゃぶしゃぶしながら、揚げた根やごぼうと一緒に食べる。
締めはらーめん。 クリスマスの次の日に値下げしていた鴨を冷凍していたのを解凍しました。 鴨油で揚げた、ごぼうも最高。柚子胡椒が合いました。 本当に美味しかったー!!





1月10日(火)晴れ

初めての雑誌でのお仕事で、編集者さんがいらっしゃって打ち合わせ。
ご期待に添えるように頑張ります。

娘と息子は始業式で学校に行ったと思ったらすぐに帰ってきた。

引き続き「料理と毎日」日記本のゲラの校正作業と各所への確認。いろいろと抜けや間違いがないか心配…。

背中がカチコチなのでジムに行く。
大阪に行った夫が「わなか」のたこ焼きを買ってきてくれた。

玉ねぎとズッキーニ、牛肉のソテー
たまねぎとズッキーニをよくソテーして、角切りにしたステーキ用のお肉を入れて、オランデーズソースのように全卵をよくとき弱火で纏わせる。
わなかのたこやき
きのこご飯
ほや


1月11日(水)晴れ

「料理と毎日」日記本のゲラの校正作業。やっと終わりが見えてきた。最終確認を編集のOさんと連絡を取りながら行う。

お昼ご飯は近所のパン屋さんのサンドイッチ。おいしい…高い…でも適正価格だと思う…本当においしい。
お誕生日とか特別な日にお値段気にせずめいいっぱい買ってみたい。

午後から娘の予防接種。
終わった後、2人で近くのクレープカフェでおやつ。
娘が食べているのを一口もらう。何かに似ていると思ったら、神戸のお好み焼き。薄くてもちっとしている。

夫が迎えにきたので、私はジムに。ぎっくり腰もすっかり治ったようだ。やはりあの間は心身ともに辛かった。運動をするとやはり気分が晴れる。

「緑のスープ」 玉ねぎ1こザク切り、冷凍グリーンピース、米油、ほうれん草みじん切りにして水にさらして鍋に入れて、蓋をして蒸し煮。焦げそうになったら水を入れて、コトコト、玉ねぎがとろりとするまで15分ほど煮る。 お塩で味付け、チーズクラッカーを載せる(パルメザンでも)。
豚肉とブルーベリーとたまねぎ
雛豆のペーストを揚げたもの





1月12日(木)晴れ

午前中は家のことなどをしてゆっくり過ごす。
最後の確認箇所などを終えて、「料理と毎日」日記本が校了した。

一昨年の夏前から始まったこの企画。まとめるの、本当に大変だっただろうな…編集のOさんの粘り強い頑張りのおかげで無事終わりました。
ああ良かった良かった。あとは、印刷の出来上がりを待つばかり…

今日から、息子は習い事二つ。送ってお迎え送ってお迎え…どちらも仲良しのお友達たちときゃあきゃあ遊ぶ時間で楽しそうだけど、親はもう息切れしちゃう。でも娘の低学年時代もそうだったなあと思い出した。
あと、3、4年もすれば、こんな日々も終わるだろう。

お豆腐と鰆の味噌焼き
生麩のソテー
ひき肉のカレー



1月13日(金)晴れ

ひさしぶりにだらだらとした面持ち。のんべんだらり。
日記本が終わり、気が抜けた。
今日くらいはもうだらだらしよう。ゆっくり料理でもしよう。

朝スーパーに買い出しに行ったら、えらくマグロが安い。まったくちがうものを作ろうと思ってたのに、「え?買おうよ」の夫の一言で、購入。
結局お昼も鮪丼、夜も鮪丼。でも、おいしい。飽きない。

夜「プロフェッショナル」を見る。深く感動して、寝かしつけして見逃した夫とすぐに録画をもう一度見る。

書籍、「料理と毎日」も、たくさんの方が関わってくださっている。本当に本当にありがたくお1人ずつお礼をお伝えしたい。本当にありがたい。名前が出るのは私だけど、本当はいろんな方の作品なのだ。

「ポン酢焼き豚」
焼き豚のアレンジ。
100度90分で焼いたあと、1%の重量のお塩。ポン酢に漬け込む。
ラーメン屋さんのおつまみのようなものを食べたくて、もやしをさっと炒めて乗せた。
漬けまぐろ(すりごま、青ネギ)
里芋とスティックセニョールのオーブン焼き
エリンギのお味噌汁


1月14日(土)晴れ

子供たちは土曜登校。

仕事しながら、牛スネ肉を煮込む。
鍋でお湯と一緒に一度沸騰させて灰汁を取り除き洗い、
塩水、にんにく、しょうが、ローリエでひたすら煮る。煮るといっても私の場合、シャトルシェフに放りっぱなし。

牛スネ肉はたくさんあったので、コンフィも作る。
ル・クルーゼにゆでこぼした牛スネ肉の角切り、玉ねぎの薄切り、にんにく、オリーブオイル、お塩。蓋をして、150度で2時間ほどオーブンでじっくり火を通す。
美味しい塊のようなものができた。

こんなに美味しいものばかり作ったのに、娘が模試で遅くなったので迎えに行き、車でずっと待っていて…「あーーーなんかピザ食べたいね」とピザ食べに行っちゃった。作ったのに、ごはん。
でも牛スネ肉、煮込めば煮込むほど美味しいからまあいいか。ピザは私の大好きなジュルジュルしたタイプですごくおいしかった。



LEE WEBでレシピを紹介していただいています。

https://lee.hpplus.jp/column/2452644/

2022年6月1日から11月30日まで、LEEwebで反響の大きかった記事で、FOOD部門の第1位に選んでいただきました。ありがとうございます。嬉しすぎます…!
梅仕事皆さんと今年も楽しめますように…!



今週のvoicy

今週もたくさんラジオを更新しています。




フリーナンスでインタビューしていただきました。


BigHarp気になっているのだけど、全然情報が見つからない。


「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。