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信州の自然が好き

一度離れて「自然」に目覚める

私は信州で生まれ、信州で育ち、そして今も信州で暮らしています。
と言っても、一度東京や大阪に出てから、また戻ってきました。
いわゆる「Uターン」です。
都会で暮らしたことで改めて信州の自然の良さに気がつきました。
信州に暮らしていてアウトドアを楽しんでいる方には、UターンやIターンの方が結構多いです。
ずっと住んでいると“当たり前”になってしまっている自然が、一度離れてみるとその素晴らしさに気がつくものなんですね。

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「楽しむ」から「伝える」へ

自分が散々楽しんだ末に生まれたのが「この素晴らしさを他の人にも伝えたい」という思いでした。
「こんなに素敵な景色があるんだよ」
「自然の中だとこんなに癒やされるんだよ」
「自然ってこんなに気持ちいいんだよ」
その手段が登山ガイドであり、ネイチャーガイドであり、キャンプコンシェルジュでした。

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楽しむために

「楽しむ」ためにとても大事なことがあります。
それは「怪我をしない」こと。
事故に遭ってしまっては、絶対に楽しくないからです。
そのために安全登山講習会、体力判定、トレーニング、地図読みなど、安全に楽しむための取り組みに力を注いでいます。
また、「今楽しい」「自分たちだけ楽しい」ではつまらないです。
「もっと多くの人が楽しめるように」「未来の子供たちも楽しめるように」、自然保護や持続可能な社会のお話しをしています。
また長野県自然保護レンジャー、長野県ライチョウサポーターズとしても活動しています。

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「生きる力」を育む

私は大阪で暮らしていた時に阪神大震災を経験しました。
またテント泊やキャンプをやっている中で「これっていわゆる“ライフラインがない”状態だよね」と気がつきました。
この2つの経験を防災士の活動に生かし、「防災キャンプ」を企画しています。
また子供たちや親子を対象に登山やキャンプをやっているのも、自然の中で自分の体は自分で管理する力を養い、たくましく生きる力を身につけて欲しい、という思いからです。

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登山にしてもキャンプにしても、言葉やインターネットでは伝わらず、実際に「体験」しないと伝えることができません。
また面と向かってお話しすることを大切にしてきました。
ただそれだと、私が実際にお会いする人は、大した人数になりません。
もし、少しでもそのエッセンスをお伝えすることができればと思い、noteを始めてみることにしました。
少しでも、何かが伝わりますように。

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