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『ボードゲームよもやま話』#10 一位じゃなきゃダメなのか?

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アナログゲームマガジン|秋山真琴|note

■はじめに


今回はのテーマはボードゲームにおいての「一位じゃなきゃダメなのか?」というもの。
割りと荒れそうな話題だということもあるので、前語りとして断って置くと、まず第一にボードゲームの遊び方は個々人で自由に設定すれば良いことで、今回の記事で結論づけたものを強制することもないし、参考程度に考えていただければということ。
その上で、今回のテーマの結論を先に言ってしまえば、基本的にプレイヤーに勝利を目指すことを設定していて、ルールに記載されていることが多い。さらに順位づけは設定されてない、というのが結論となる。

このテーマの話になると
「一位以外には価値がないってことか?!」
「何が何でもどんな手を使っても勝てってこと?!」
「ゲームにそんなムキになるなんてさあ?!」
なんて感じにヒートアップしてしまうことがままある。
このあたり、うまく伝えられればと思うが、先に書いた通り参考程度に考えてもらえれればと思います。

また、先にボードゲームのルールには順位付けが設定されていない(全て確認してないので中にはあるのかもしれないが)と書いた。ボードゲームの最終得点計算においては「勝者」と「それ以外」でしか設定されていない。

つまり、「勝者」になるならば「一位じゃなければダメ」だと言える。

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