『ボードゲームよもやま話』#9 メカニクスの最小単位
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■パッケージングされている「メカニクス」
ボードゲームのメカニクスの話といえば「ワーカープレースメント」や「セットコレクション」や「エリアマジョリティ」「競り」といったワードが出てくることが多い。
ただ、これらのワードで括られたメカニクスというものは、あくまでそのゲームをジャンル分けした上でメカニクスをワンパッケージにまとめたもの、と捉えた方が良い。
例えて言えばハンバーガーショップでのセットメニューのようなもので「てりやきバーガーセット」や「ワッパーセット」のようなセットが、ボードゲームでよく語られる「ワーカープレースメント」のようなジャンル分けであり、そのパッケージ化されたメカニクスを細分化していけば、より細かなメカニクスの最小単位が残っている。
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